宅建試験 権利関係法令レジュメ 体系番号4
宅建試験 権利関係法令レジュメ 体系番号4
●弁済 (権P19 4-1)
#001 弁済とは…
・債務の本旨に従った給付をなすこと(=契約どおりに履行すること)をいう
#002 弁済と債務の関係は…
・弁済することによって、債務は消滅する
#003 金銭債務の場合に有効となる弁済とは…
ex.銀行振出の小切手・郵便為替・現金による弁済
#004 金銭債務の場合に有効とならない(無効)弁済とは…
ex.個人振出の小切手・郵便切手・預金証書による弁済
#005 特定物の引渡債務の場合の弁済(履行)の方法は…
・原則として、履行期の現状で引渡しすれば、債務は消滅する
#006 特定物の引渡債務の場合で目的物に損傷がある場合に、例外的に債務者が責任を負う場合とは…
・目的物の損傷が債務者の責による場合は、債務不履行の責任を負う
#007 不動産は「特定物」なのか、「不特定物」なのか…
・不動産は「特定物」に該当する
●弁済の場所 (権P19 4-1)
#008 弁済は何処でするのか…
・別段の意思表示なきときは、原則として「債権者の現時の住所」で弁済する
#009 運送費・荷造費・登記費用などの「弁済費用」は、誰が負担するのか…
・弁済費用は、債務者が負担する
#010 債権者の住所の移転などに伴う「増加費用」は、誰が負担するのか…
・増加費用は、債権者が負担する
#011 特定物の引渡債務の場合にも「債権者の現時の住所」で弁済するのか…
・特定物の引渡債務の場合は、例外的に「債権発生当事その物の存在した場所」で弁済する
●弁済の充当 (権P19 4-1)
#012 債務の元利合計額に対して弁済した額が不足している場合、どのように充当されるか…
・当事者の合意(特約)があればそれに従って充当され、合意がない場合は、費用・利息・元本の順に充当される
●弁済の受領権限 (権P19 4-1)
#013 弁済の受領権限を有しない者に対してした弁済の効果は…
・原則として、弁済の受領権限を有しない者(ex.債権者でない者)に対しての弁済は無効となる
#014 弁済の受領権限を有しない者に対してした弁済が、例外的に有効となる場合は…
・「債権の準占有者」、「受取証書の持参人」に対してした弁済は、弁済者が善意・無過失の場合は有効となる
#015 弁済と受取証書(領収証書)の交付は、同時履行の関係にたつか…
・弁済と受取証書の交付は、同時履行の関係にたつ
●第三者の弁済 (権P19 4-1)
#016 法律上利害関係のない第三者は、債務者の意思に反して、弁済することができるか…
・弁済時の債務者の意思に反して、弁済することができない
#017 「法律上利害関係のない第三者」が、債務者の意思に反して、弁済した場合の効果は…
・単なる親族・友人などの「法律上利害関係のない第三者」が、債務者の意思に反して弁済した場合は無効な弁済となり、弁済者は債権者に対して、不当利得返還請求権を取得する
#018 「法律上利害関係のある第三者」は、債務者の意思に反して、弁済することができるか…
・弁済時の債務者の意思に反して、弁済することができる
#019 どのような者が、「法律上利害関係のある第三者」に該当するか…
・物上保証人・第三取得者・借地上の建物賃借人などが該当する
●弁済による代位 (権P19 4-1)
#020 債務者のために弁済した第三者が、債権者の地位を代位できる場合とは…
・債務者のために弁済した第三者は、その弁済と同時に「債権者の承諾」を得て債権者の地位を代位できる
#021 債務者のために弁済した第三者が、「債権者の承諾」を得なくても債権者の地位を代位できる場合とは…
・「弁済をするにつき正当な利益を有する者」は、弁済によって当然に代位する
#022 どのような者が、「弁済をするにつき正当な利益を有する者」に該当するか…
・保証人・第三取得者・連帯債務者などが該当する
●同時履行の抗弁権 (権P20 4-2)
#023 同時履行の抗弁権とは…
・双務契約の当事者は、相手方が、債務の履行を提供するまでは、自己の債務の履行を拒むことができる
#024 同時履行の抗弁権を主張する場合、履行期に履行をしなくても、債務不履行(履行遅滞)とならないのか…
・債務不履行(履行遅滞)とならない
#025 契約取消しによる不当利得返還義務は、同時履行の関係となるか…
・契約取消しによる不当利得返還義務は、同時履行の関係となる
#026 契約の解除による原状回復義務は、同時履行の関係となるか…
・契約の解除による原状回復義務は、同時履行の関係となる
#027 抵当権の抹消登記と弁済は、同時履行の関係となるか…
・弁済が先履行となり、同時履行の関係とならない
#028 受取証書の交付と弁済は、同時履行の関係となるか…
・受取証書の交付と弁済は、同時履行の関係となる
#029 債権証書の返還と弁済は、同時履行の関係となるか…
・弁済が先履行となり、同時履行の関係とならない
#030 建物買取請求権と土地の明渡しは、同時履行の関係となるか…
・建物買取請求権と土地の明渡は、同時履行の関係となる
#031 造作買取請求権と建物の明渡しは、同時履行の関係となるか…
・建物の明渡しが先履行となり、同時履行の関係とならない
#032 修繕義務と賃料支払義務は、同時履行の関係となるか…
・使用収益不可能な程度の修繕の場合は、修繕義務と賃料支払義務は、同時履行の関係となる
#033 敷金の返還と目的物の明渡しは同時履行の関係となるか…
・目的物の明渡しが先履行となり、同時履行の関係とならない
#034 請負契約の仕事の完成と報酬の支払は、同時履行の関係となるか…
・報酬の支払は後払いなので、仕事の完成が先履行となり、同時履行の関係とならない
#035 請負契約の目的物引渡しと報酬の支払は、同時履行の関係となるか…
・請負契約の目的物引渡しと報酬の支払は、同時履行の関係となる
#036 請負契約の瑕疵修補責任と報酬の支払は、同時履行の関係となるか…
・請負契約の瑕疵修補責任と報酬の支払は同時履行の関係となる
●相殺とは (権P20 4-3)
#037 相殺とは…
・債権者と債務者が相互に同種の債権・債務を有する場合に、その債権と債務とを対等額において消滅させる一方的意思表示をいう
●債権譲渡とは (権P20 4-4)
#038 債権譲渡とは…
・~に~してくれと言えるようになった権利(債権)を他人に譲渡することをいう
#039 債権は、自由に譲渡することができるのか…
・債権は、原則として、自由に譲渡することができる
2011年版・平成23年度受験用 '11.09.14 更新
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・復習時や直前期の知識の確認に効果的な一問一答式の対話型のレジュメとして作製していますので、あえて、理由付けや図解は掲載していません。
・このレジュメを流し読みできるようになると、合格レベルに到達したと判断されてOKです。
・登場人物の権利関係の図解が必要な知識については、レジュメを読みながら頭の中で図解をイメージできるようになると合格レベルです。
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梶原塾 専任講師 田中優彦のブログ -宅建試験・管理業務主任者試験対策ブログ-













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