宅建試験 権利関係法令レジュメ 体系番号19
●共有 (権P78)
【K950】共有とは…
・複数の者が一つの物を所有することをいう・・・共同所有
【K951】区分所有建物の専有部分についても共有することができるか…
・区分所有建物の専有部分についても共有することができる
●共有持分権 (権P78)
【K952】持分権とは…
・各共有者の有する権利を持分権という
ex.1/3の持分権を持っている
【K953】特約がない場合の、共有者の持分権は…
・特約がなければ、共有者の持分権は、相等しいものと推定される
【K954】持分権は、各共有者が単独で自由に処分できるか…
・持分権は、各共有者が単独で自由に処分できる
ex.共有持分権の売買・共有持分権への抵当権の設定
【K955】共有者の1人がその持分を放棄した場合、その持分は誰に帰属するか…
・共有者の1人がその持分を放棄した場合、その持分は他の共有者に帰属する
●共有物の利用 (権P78)
【K956】各共有者は、共有物をどのように使用・収益ができるか…
・各共有者は、共有物の全部につき、その持分に応じて使用・収益ができる・・・使える程度・使える頻度
【K957共有者の協議(管理行為)に基づかないで、一部の共有者から共有物の占有使用を承認された第三者は、共有物を使用することができるか…
・共有者の協議(管理行為)に基づかないで、一部の共有者から共有物の占有使用を承認された第三者は、承認をした一部の共有者の持分に基づくものと認められる限度で共有物を占有使用することができる
【K958】共有持分の過半数を有する共有者は、共有物を単独占有する他の共有者に対して、明渡しを請求できるか…
・共有持分の過半数を有する共有者であっても、共有物を単独占有する他の共有者に対して、当然にはその明渡しを請求できない
●共有物の管理 (権P78)
【K959】保存行為は、各共有者が単独でできるか…
・保存行為は、各共有者が単独でできる
【K960】管理行為は、各共有者が単独でできるか…
・管理行為は、持分価格の過半数で決する
【K961】変更行為は、各共有者が単独でできるか…
・変更行為は、全員の同意が必要
【K962】共有物の修繕・不法占拠者への共有物の明渡請求・共有物への妨害排除請求は、保存行為・管理行為・変更行為のいずれに該当するか…
・共有物の修繕・不法占拠者への共有物の明渡請求・共有物への妨害排除請求は、保存行為に該当する
【K963】共有物の使用方法の決定・賃貸借契約の締結と解除は、保存行為・管理行為・変更行為のいずれに該当するか…
・共有物の使用方法の決定・賃貸借契約の締結と解除は、管理行為に該当する
【K964】共有物の売却・共有物への抵当権の設定・共有物の協議による分割・土地の転用・家屋の増築・改築は、保存行為・管理行為・変更行為のいずれに該当するか…
・共有物の売却・共有物への抵当権の設定・共有物の協議による分割・土地の転用・家屋の増築・改築は、変更行為に該当する
【K965】共有物に対する不法行為による損害賠償請求権について、各共有者はどのように行使できるか…
・共有物に対する不法行為による損害賠償請求権は、各共有者が自己の持分についてのみ単独で行使できる
【K966】共有物の保存・管理・変更に要した費用は、どのように負担するか…
・共有物の保存・管理・変更に要した費用は、各共有者がその持分に応じて負担する
【K967】共有者が1年以内に費用の支払義務を履行しないときに、他の共有者ができることとは…
・共有者が1年以内に費用の支払義務を履行しないときは、他の共有者は、相当の償金を支払って、その者の持分を取得することができる
【K968】共有者の1人が、共有物について他の共有者に対して有する債権は、その特定承継人・包括承継人に対しても行使できるか…
・共有者の1人が、共有物について他の共有者に対して有する債権(ex.保存・管理・変更に要した費用請求権)は、その特定承継人(ex.共有持分の譲受人)・包括承継人(ex.相続人)に対しても行使(請求)できる
●共有物の分割請求 (権P78)
【K969】各共有者は、いつでも共有物の分割を請求できるか…
・原則として、各共有者は、いつでも共有物の分割を請求できる
【K970】例外的に、共有物の分割を請求できない場合とは…
・5年を超えない期間、分割をしない旨の特約をした場合
【K971】5年を超えない期間、分割をしない旨の特約は、更新できるか…
・5年内の更新もできる
●分割の方法 (権P78)
【K972】協議による分割の方法は…
・現物分割・代金分割・価格賠償による
【K973】協議による分割が調わないときは、裁判所に分割の請求ができるか…
・協議による分割が調わないときは、裁判所に分割の請求ができる (裁判上の分割)
【K974】裁判上の分割の方法は…
・原則として、現物分割による
【K975】裁判上の分割について、現物分割が不可能な場合や現物分割によって共有物の価値を損なう場合の分割の方法は…
・例外的に、代金分割によることができる
【K976】裁判上の分割については、価格賠償の方法により分割することはできないのか…
・特段の事情のある場合には、価格賠償の方法により分割することもできる
【K977】共有者以外の者が、分割に参加できる場合とは…
・共有物について権利を有する者(ex.抵当権者・用益権者)および各共有者の債権者は、自己の費用を持って分割に参加することができる
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【宅建試験権利関係法令レジュメのご利用について】
・レジュメ中の文章や体系番号・ページ番号等は、梶原塾の完全合格講座・講義用テキストに準拠しています。
・出題論点のまとめ集として、 完全合格講座の受講生だけでなく、独学の受験者にもご利用いただけると幸いです。
・梶原塾の塾生でない方や独学の方は、ある程度学習が進んだ段階でないと、ちょっと厳しいかもしれません。
・復習時や直前期の知識の確認に効果的な一問一答式の対話型のレジュメとして作製していますので、あえて、理由付けや図解は掲載していません。
・このレジュメを流し読みできるようになると、合格レベルに到達したと判断されてOKです。
・登場人物の権利関係の図解が必要な知識については、レジュメを読みながら頭の中で図解をイメージできるようになると合格レベルです。
・複製・頒布を禁じます。
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