宅建試験 権利関係法令レジュメ 体系番号18 その2
宅建試験 権利関係法令レジュメ 体系番号18 その2
●民法上の賃貸借と借地借家法の存続期間 (権P68 18-3)
#040 動産の賃貸借・一時使用の賃貸借・平置駐車場の賃貸借に「借地借家法」の存続期間の規定の適用はあるか…
・「借地借家法」の規定の適用はない ➩「民法上の賃貸借」の規定が適用される
#041 「民法上の賃貸借」の規定の適用のある賃貸借契約の最長期間の定めは…
・最長20年
#042 「民法上の賃貸借」の規定の適用のある賃貸借契約で、20年を超える期間を定めた場合は…
・20年を超える場合は20年に短縮される
#043 「民法上の賃貸借」の規定の適用のある賃貸借契約の最短期間の定めは…
・最短期間の定めはない
#044 「借家」の規定の適用のある賃貸借契約の最長期間の定めは…
・最長期間の定めはない
#045 「借家」の規定の適用のある賃貸借契約の最短期間の定めは…
・期間を定める場合は、最短1年
#046 「借家」の規定の適用のある賃貸借契約で、1年未満の期間を定めた場合は…
・「期間の定めのない」賃貸借とみなされる
#047 「借地」の規定の適用のある賃貸借契約の最長期間の定めは…
・最長期間の定めはない
#048 「借地」の規定の適用のある賃貸借契約の最短期間の定めは…
・最短30年
#049 「借地」の規定の適用のある賃貸借契約を更新する場合の最短期間の定めは…
・1回目の更新は、最短20年
・2回目以降の更新は、最短10年
●当事者の合意による更新・解約の申入れ (権P68 18-3)
#050 当事者の合意による更新・解約は認められるか…
・当事者の合意(特約)による更新・解約は認められる
●「民法上の賃貸借」の規定の適用のある「期間の定めがある賃貸借」の更新 (権P68 18-3)
#051 「民法上の賃貸借」の規定の適用のある賃貸借契約は、期間満了により終了するか…
・原則として、期間満了により終了する
#052 「民法上の賃貸借」の規定の適用のある賃貸借契約が、例外的に、期間満了により終了しない場合とは…
「使用継続による更新」
・賃借人の使用継続に対し、賃貸人の異議がない場合、更新が推定される
●「借家」の規定の適用のある「期間の定めがある賃貸借」の更新 (権P68 18-3)
#053 「借家」の規定の適用のある賃貸借契約は、期間満了により終了するか…
・原則として、期間満了後も更新される
#054 当事者の更新拒絶通知がない場合に、法定更新される場合とは…
「更新拒絶通知がない場合の法定更新」
・期間満了の1年前~6月前までに、当事者が、更新しない旨の通知または条件変更しなければ更新しない旨の通知をしなかった場合は、更新がみなされる
#055 賃貸人の更新拒絶通知には、正当事由が必要か…
・賃貸人の更新拒絶通知には、正当事由が必要
#056 法定更新後の存続期間は…
・法定更新後の存続期間は、「期間の定めのない」賃貸借となる
#057 賃貸人が正当事由をもって、更新しない旨の通知等をした場合でも、法定更新される場合とは…
「使用継続による法定更新」
・賃貸人が正当事由をもって、更新しない旨の通知等をした場合であっても、賃借人・転借人の使用継続に対して、賃貸人が、遅滞なく異議を述べなかった場合は、更新がみなされる
●「借地」の規定の適用のある「期間の定めがある賃貸借」の更新 (権P68 18-3)
#058 「借地」の規定の適用のある賃貸借契約は、期間満了により終了するか…
・原則として、建物があれば更新される
#059 借地権者・転借地権者の更新請求によって、法定更新される場合とは…
「更新請求による法定更新」
・存続期間が満了する場合に、借地権者・転借地権者が、更新請求した場合は、建物がある場合に限り、更新がみなされる
#060 法定更新後の存続期間は…
・法定更新後の存続期間は、1回目20年・2回目以降10年となる
#061 存続期間が満了した後に、借地権者・転借地権者が使用継続することによって、法定更新される場合とは…
「使用継続による法定更新」
・存続期間が満了した後、借地権者・転借地権者が、土地の使用継続をする場合は、建物がある場合に限り、更新がみなされる
#062 借地権者・転借地権者の使用継続によっても、法定更新されない場合とは…
・借地権設定者が、正当事由をもって、遅滞なく異議を述べた場合は、更新されない
●「民法上の賃貸借」の規定の適用のある「期間の定めのない賃貸借」の解約の申入れ (権P68 18-3)
#063 「民法上の賃貸借」の規定の適用のある賃貸借契約は、解約申入れできるか…
・いつでも解約申入れができる
#064 解約申入れによって、どのように終了するか…
・当事者の解約申入れから、土地1年・建物3月経過時に終了する
●「借家」の規定の適用のある「期間の定めのない賃貸借」の解約の申入れ (権P68 18-3)
#065 「借家」の規定の適用のある賃貸借契約は、解約申入れできるか…
・いつでも解約申入れができる
#066 解約申入れによって、どのように終了するか…
・賃借人からの解約申入れの場合は、3月経過時に終了する
・賃貸人からの解約申入れの場合は、6月経過時に終了する
#067 賃貸人からの解約申入れには、正当事由が必要か…
・賃貸人からの解約申入れには、正当事由が必要
#068 賃貸人の正当事由は、解約申入れ後、いつまで存在していなければならないか…
・正当事由が解約申入れ後6月間存在すること
#069 賃貸人からの解約申入れに、正当事由が認められるときでも法定更新される場合とは…
「使用継続による法定更新」
・賃貸人が解約申入れをした場合であっても、賃借人・転借人の使用継続に対して、賃貸人が、遅滞なく異議を述べなかった場合は、更新がみなされる
●「借地」の規定の適用のある「期間の定めのない賃貸借」 (権P68 18-3)
#070 「借家」の規定の適用のある賃貸借契約は、解約申入れできるか…
・「期間の定めのない」借地契約は、最短期間の30年の「期間の定めがある賃貸借」とされるので、「期間の定めがある賃貸借」の規定が適用されることになり、解約申し入れはできない(規定がない)
●正当事由の判断基準 (権P68 18-3)
#071 正当事由の判断基準(ア)~(エ)は…
・(ア)~(エ)等について、総合的に判断される
(ア)当事者(転借人・転借地権者含む)が建物または土地の使用を必要とする事情
(イ)建物または土地の利用状況・現況
(ウ)建物賃貸借契約または借地契約の従前の経過
(エ)財産上の給付(立退料)の申出の内容
●存続期間満了前(更新前・後)に、借地上の建物が滅失・取壊しされた場合の再築と更新 (権P69 18-4)
#072 借地権の存続期間満了前に建物が滅失・取壊しされた場合、借地権は消滅するか…
・借地権の存続期間満了前に、建物が滅失・取壊しされた場合でも、借地権は期間満了時まで存続する
#073 借地権の存続期間満了前に滅失・取壊しされた建物を再築するのに、借地権設定者の承諾は必要か…
・再築するのに、借地権設定者の承諾は不要
#074 承諾のない再築を理由に、借地権設定者は、解除(解約申入れ)できるか…
・承諾のない再築を理由に、借地権設定者は、解除(解約申入れ)できないのが原則
cf. #080更新後の再築
#075 借地権の存続期間満了前に滅失・取壊しされた建物を再築した場合に、法定更新される場合とは…
「再築による法定更新」
・借地権の存続期間満了前に建物が滅失・取壊しされた場合でも、借地権者・転借地権者が、残存期間を超えて存続すべき建物を築造したときは、借地権設定者の承諾がある場合に限り、借地権は、承諾のあった日または建物築造の日のいずれか早い日から20年間存続する
#076 再築により法定更新される場合、借地権の残存期間が20年より長いときでも上記法定期間となるか…
・残存期間が20年より長いとき、当事者が20年より長い期間を定めたときはその期間となる
#077 「再築による法定更新」について、借地権設定者の承諾があったとみなされる場合とは…
・借地権者・転借地権者が、残存期間を超えて存続すべき建物を新たに築造する旨を借地権設定者に通知した場合、借地権設定者が2月以内に異議を述べなかったときは上記承諾があったものとみなされる
●更新後に、借地上の建物が滅失した場合の解約申入れ (権P69 18-4)
#078 更新後に借地上の建物が滅失した場合、借地権者は解約申入れできるか…
・更新後に建物が滅失した場合、借地権者は、土地賃貸借の解約申入れ(地上権の場合は放棄)をすることができる
#079 借地権者による解約申入れによって、どのように終了するか…
・3月を経過することによって消滅する
#080 更新後に借地上の建物が滅失した場合、借地権設定者は解約申入れできるか…
・更新後に建物が滅失した場合、借地権設定者の承諾を得ないで、借地権者・転借地権者が残存期間を超えて存続すべき建物を築造したとき、借地権設定者は、土地賃貸借の解約申入れ(地上権の場合は消滅請求)をすることができる・・・正当事由は不要
#081 借地権設定者による解約申入れによって、どのように終了するか…
・3月を経過することによって消滅する
#082 更新後に、借地権者・転借地権者が残存期間を超えて存続すべき建物を築造することについて、借地権設定者が承諾しないときに、借地権者・転借地権者が申立てできることとは…
「再築の代諾許可」
・更新後に、借地権者・転借地権者が残存期間を超えて存続すべき建物を築造することについて、やむを得ない事情があるにもかかわらず、借地権設定者が承諾しないとき、借地権者・転借地権者の申立てにより、裁判所は、借地権設定者の承諾に代わる許可を与えることができる
#083 借地権者・転借地権者が、「再築の代諾許可」の申立てをできない場合とは…
・「借地権設定者は、解約申入れ(地上権の場合は消滅請求)はできない」旨を定めた場合は、裁判所による代諾許可はできない
2011年版・平成23年度受験用 '11.09.19 更新
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・出題論点のまとめ集として、 完全合格講座の受講生だけでなく、独学の受験者にもご利用いただけると幸いです。
・梶原塾の塾生でない方や独学の方は、ある程度学習が進んだ段階でないと、ちょっと厳しいかもしれません。
・復習時や直前期の知識の確認に効果的な一問一答式の対話型のレジュメとして作製していますので、あえて、理由付けや図解は掲載していません。
・このレジュメを流し読みできるようになると、合格レベルに到達したと判断されてOKです。
・登場人物の権利関係の図解が必要な知識については、レジュメを読みながら頭の中で図解をイメージできるようになると合格レベルです。
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梶原塾 専任講師 田中優彦のブログ -宅建試験・管理業務主任者試験対策ブログ-













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