宅建試験 権利関係法令レジュメ 体系番号1 その2
●通謀虚偽表示 ※意思表示に問題があった場合 その3 (権P6~P7)
【K12】 通謀虚偽表示とは…
・相手方と通じてした虚偽の意思表示(虚偽表示)をいう
【K13】 通謀虚偽表示によってした契約は…
・相手方と通じてした虚偽の意思表示は無効
【K14】 通謀虚偽表示による無効と第三者との関係は…
・通謀虚偽表示による無効は、善意の第三者に対抗できない
・通謀虚偽表示による無効は、悪意の第三者に対抗できる
【K15】 第三者は善意であれば保護されるか…
・第三者は、善意であれば保護され、過失の有無は問わない
・第三者は、善意であれば保護され、対抗要件(登記)を備えることは要求されない
【K16】 通謀虚偽表示による無効と転得者との関係は…
・一人でも善意の取得者が登場すると、無効を対抗できない
●心裡留保による意思表示 ※意思表示に問題があった場合 その4 (権P8)
【K17】 心裡留保とは…
・自己の真意ではないことを認識しながら行った意思表示をいう
【K18】 心裡留保によって意思表示した場合の契約は…
・原則 心裡留保による意思表示は有効
・例外 相手方が悪意または知ることができた場合(善意・有過失)は無効
【K19】 例外に該当し無効となる場合の第三者との関係は…
・心裡留保による無効は、善意の第三者に対抗できない
・心裡留保による無効は、悪意の第三者に対抗できる
●錯誤による意思表示 ※意思表示に問題があった場合 その5 (権P9)
【K20】 錯誤とは…
「単なる錯誤」
・自己の真意ではないことを認識せずに勘違いして行なった意思表示をいう
「要素の錯誤」
・意思表示の重要な部分に錯誤があった場合をいう
「動機の錯誤」
・意思表示をするに至った内心に錯誤があった場合をいう
【K21】 錯誤によって意思表示した場合の契約は…
・原則 有効 単なる錯誤では無効の主張はできない
・例外 2つの要件を満たす場合は、無効の主張ができる
【K22】 錯誤による無効を主張するための2つの要件とは…
・要素の錯誤であり、かつ無重過失であること
-条文の文言-
・要素の錯誤は無効とする。ただし、表意者に重大な過失がある場合は無効の主張はできない
【K23】 錯誤による無効を主張することのできる者は…
・表意者本人
・表意者の意思に反して、相手方・第三者からの無効の主張はできない
【K24】 重過失があっても、錯誤による無効を主張することのできる場合とは…
・相手方が悪意、または相手方の詐欺による錯誤の場合は、重過失があっても無効の主張ができる
【K25】 動機の錯誤による無効を主張することのできる場合とは…
・相手方にその動機が表示されていた場合に限って、錯誤による無効の主張ができる
【K26】 例外に該当し無効となる場合の第三者との関係は…
・錯誤による無効は、善意の第三者に対抗できる
・錯誤による無効は、悪意の第三者に対抗できる
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