宅建試験 法令上の制限 まとめレジュメ 体系番号6 その2
宅建試験 法令上の制限 まとめレジュメ 体系番号6 その2
●農地法 用語の定義 (法P33 6-3)
#001 農地とは…
・耕作の目的に供される土地をいう ・・・肥培管理されている土地
#002 果樹園は、「農地」に該当するか…
・「農地」に該当する
#003 休耕地(遊休農地)・不耕作地は、「農地」に該当するか…
・「農地」に該当する
#004 家庭菜園は、「農地」に該当するか…
・「農地」に該当しない
#005 山林・原野は、「農地」に該当するか…
・「農地」に該当しない
#006 土地登記簿の地目によって区分されるか…
・現況によって判断され、土地登記簿の地目によって区分されない
#007 採草放牧地とは…
・主として耕作または養蓄事業のための採草または家畜の放牧の目的に供される農地以外の土地をいう
#008 権利移動(3条の許可)とは…
・農地または採草放牧地について、所有権を移転、または使用・収益を目的とする権利を設定することをいう
#009 「使用・収益を目的とする権利」とは…
・使用・収益を目的とする権利=地上権・永小作権・質権・使用貸借権・賃借権
#010 競売による取得は、「権利移動」に該当するか…
・「権利移動」に該当する
#011 抵当権設定は、「権利移動」に該当するか…
・「権利移動」に該当しない
#012 売買予約契約や所有権の移転時期を定めた契約の場合、どの時点で許可・届出が必要か…
・売買予約契約や所有権の移転時期を定めた契約の場合、実際に所有権が移転する際に許可・届出が必要
#013 転用(4条の許可)とは…
・農地を農地以外の土地にすることをいう
ex.賃貸住宅や自宅の建設のため宅地に転用
#014 一時的な転用も、「転用」に該当するか…
・一時的な転用も、「転用」に該当する
#015 転用目的権利移動(5条の許可)とは…
・農地を農地以外の土地にするため、または採草放牧地を採草放牧地以外の土地(農地を除く)にするために、「権利移動」することをいう
#016 一時的な転用目的での「権利移動」も「転用目的権利移動」に該当するか…
・一時的な転用目的での「権利移動」も「転用目的権利移動」に該当する
#017 採草放牧地を農地にするために「権利移動」する場合、5条に該当するか…
・採草放牧地を農地にするために「権利移動」する場合、5条には該当しないが、3条許可は必要となる
●農地法 農地・採草放牧地についての賃借人の保護 (法P33 6-4)
#018 農地・採草放牧地についての賃借権の対抗要件は…
・原則として、賃借権の登記
#019 賃借権の登記がなければ、第三者に対抗できないのか…
・特例として、農地または採草放牧地の賃貸借は、登記がなくても引渡しがあれば第三者に対抗できる
#020 賃貸借の存続期間の制限は…
・存続期間は、50年を超えることができない (最長50年)
#021 農地・採草放牧地についての賃貸借について、更新がみなされる場合とは…
・農地または採草放牧地の賃貸借に期間の定めがある場合、期間満了の1年前から6月前までの間に、当事者が、更新しない旨の通知をしないときは、原則として、更新がみなされる
#022 農地・採草放牧地についての賃貸借について、契約を終了させる行為をする場合にも、知事の許可が必要となるか…
・賃貸借契約の解除・解約申入れ・合意解除・更新拒絶の通知など契約を終了させる行為をするには、原則として、知事の許可を受けなければならない
2012年版・平成24年度受験用 '12.08.28 更新
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