宅建試験 法令上の制限 まとめレジュメ 体系番号4 その1

宅建試験 法令上の制限 まとめレジュメ 体系番号4 その1

●建築基準法(2) 「道路」 (法P18 4-1)


#001 「道路」とは…

・次のいずれか(1)~(5)に該当する幅員4m以上のものをいう

(1)道路法による道路
(2)その他の法律による道路 (ex.都市計画法・土地区画整理法)
(3)建築基準法の規定が適用されるに至った際に、現に存在していた道
(4)法律による事業計画のある道路で、2年以内に事業が執行される予定のもので、特定行政庁が指定したもの
(5)法律によらないで築造する私道で、特定行政庁から位置の指定を受けたもの(位置指定道路)


#002 建築基準法の規定が適用されるに至った際に、現に存在していた道で、幅員4m以上のものは、建築基準法上の「道路」に該当するか…

・建築基準法の規定が適用されるに至った際に、現に存在していた道で、幅員4m以上のものは、建築基準法上の「道路」に該当する…(3)


●建築基準法(2) 「道路」と接道義務 (法P18 4-2)

#003 建築物の敷地は、幅員何m以上の道路に、何m以上接しなければならないか…


・原則として、建築物の敷地は、幅員4m以上の道路に、2m以上接しなければならない


#004 幅員4m以上の自動車専用道路は、幅員4m以上の道路に該当するか…

・自動車専用道路は含まない


#005 例外的に、「幅員4m以上」を緩和する規定は…

・建築基準法の規定が適用されるに至った際、現に建築物が立ち並んでいる幅員4m未満の道で、特定行政庁が指定したもの (2項道路)


#006 例外的に、「幅員4m以上」を加重する規定は…

・その地方の気候の特殊性等により(ex.豪雪地域)、都道府県都市計画審議会の議を経て、特定行政庁が指定する区域内では、幅員6m以上


#007 例外的に、「2m以上」を緩和する規定は…

・周囲に広い空地を有する等の一定の基準に適合する建築物で、交通上・安全上・防火上・衛生上支障がないと認めて、建築審査会の同意を得て、特定行政庁が許可したもの


#008 例外的に、「2m以上」を加重する規定は…

・建築物の用途または規模の特殊性により、地方公共団体が、条例で必要な制限を附加した場合
 ex.不特定多数の人や物資が出入りするような建築物


#009 「2m以上」を加重する規定に関して、地方公共団体は、条例で、必要な制限を緩和することはできるか…

・条例で、緩和することはできない


#010 2項道路について、道路と敷地の境界とみなされる線は…

・道路の中心線から水平距離2mの線が道路と敷地の境界とみなされる (セットバック)


#011 一方が、ガケ地・川・線路敷地等の2項道路について、道路と敷地の境界とみなされる線は…

・一方が、ガケ地・川・線路敷地等の場合は、その境界から4mの線 (セットバック)


#012 みなし境界線の道路側部分については、敷地面積に参入できるか…

・みなし境界線の道路側部分については、敷地面積に参入できず、建替えの際には、その部分に建築することはできない


●建築基準法(2) 道路内の建築制限 (法P19 4-3)

#013 建築物または敷地造成のための擁壁は、道路内に、または道路に突き出して建築・築造してはならないか…


・原則として、建築物または敷地造成のための擁壁は、道路内に、または道路に突き出して建築・築造してはならない


#014 例外的に、建築物または敷地造成のための擁壁を、道路内に、または道路に突き出して建築・築造できる場合とは((1)~(3))…

(1)地盤面下に設ける建築物
 ex.地下商店街・地下駐車場

(2)公益上必要な建築物で、建築審査会の同意を得て、通行上支障がないと認めて特定行政庁が許可したもの
 ex.公衆便所・巡査派出所・公共用歩廊

(3)特定高架道路等の上空・路面下に設ける一定の建築物で、特定行政庁が認めたもの


●建築基準法(2) 私道の変更・廃止の制限 (法P19 4-4)

#015 特定行政庁は、私道の変更・廃止によって、接道義務の規定に抵触することとなる場合、その私道の変更・廃止を禁止・制限することができるか…


・特定行政庁は、私道の変更・廃止によって、接道義務の規定に抵触することとなる場合、その私道の変更・廃止を禁止・制限することができる


●建築基準法(2) 壁面線の指定と建築制限  (法P19 4-5)

#016 特定行政庁が壁面線を指定する場合に、必要な同意とは…


・特定行政庁は、必要があると認める場合、建築審査会の同意を得て、壁面線を指定することができる


#017 特定行政庁が壁面線を指定する場合、公開による意見の聴取をしなければならないか…

・あらかじめ、利害関係を有する者の出頭を求めて、公開による意見の聴取をしなければならない


#018 壁面線を越えて建築してはならないものとは…

・原則として、建築物の壁・柱、または高さ2mを越える門・塀は、壁面線を越えて建築してはならない


#019 例外的に、壁面線を越えて建築できるものとは((1)~(2))…

(1)地盤面下の部分

(2)建築審査会の同意を得て、特定行政庁が許可した歩廊の柱など


2012年版・平成24年度受験用 '12.08.24 更新


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