● 宅建試験/完全合格マニュアル

2017年6月24日 (土)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)㉙

❽ 学習計画編

● 本試験までの学習スケジュール

・梶原塾の「完全合格講座」は、合格に必要な知識を完全整理・約23時間(インプット・解説講義)していますので、スケジュールの調整さえ行なえば、短期間であっても合格に直結した宅建試験対策の学習を効率よく行うことができます。

・学習を開始する時期によって、全体を廻せる回数が異なってきますので、次項のスケジュールを参考に、オリジナルなスケジュールを作成して、学習してください。

1回転目を消化するのに必要な学習時間は、一般的な塾生の場合で、インプットの2倍の時間を要しているようです。

・スケジュールの作成にあたっては、1週間を1クールとして考えるのが基本です。

 ①解説講義を聴く(インプット)+②問題演習をする(アウトプット)をセットで2回転
 ②問題演習をする(アウトプット)中心の学習を2回転が基本です。



● お盆までに1回転

・スタート時期にかかわらず、最低でもお盆までに1回転廻すことをお勧めしています

宅建試験は、お盆までの学習内容次第で、確実に合格できるか否かが大きく左右されます。
前年度にある程度の学習を経験している受験者であっても、お盆までに最低1回転廻せないようだと、前年度に学習したアドバンテージはないものとして考えなければならないですし、反対に、初学者であっても、お盆までに2回転廻せることができれば、確実に合格することができると言っても過言ではないです。

平成1728年の合格者の実績では、合計4回転以上廻している塾生が多数でした。

・また、前年度の本試験で、2~3点足らなかったからといって、翌年度に2~3点分だけ上乗せして学習すれば良いというわけにもいかないですし、そのような学習法も存在しません。

昨年度不合格だった方は、イロイロ言い訳したとしても結局「合格レベル」に達していなかった訳ですから、
「基本」に戻って学習をやり直す必要があるのです。

一見遠回りのようですが、いったん基本に戻って学習し直す事によって、確実に得点できるようになる分野が劇的に増えていく方が多いですし、そうしなければ確実に合格することは難しいです。

「完全合格講座プロ」を受講する場合の学習スケジュール    
 
       ~  4月上旬  「完全合格講座」 権利関係法令のみ1回転
        ~  8月中旬  「完全合格講座」 1回転~2回転
 8月上旬  ~ 1014日  
「総まとめレベルアップ問題演習講座」 1回転~2回転
                 過去問演習を中心に1回転~2回転
 (9月中旬 ~ 10月上旬) 直前対策編(統計・土地)+模擬試験2回
          1015日  本試験


一度決断したならば、よほどの事のない限り、試験が終わるまではその教材や講師を信じて学習 することも大事です。 
極論すれば、自分が“白”だと思ってもテキストや講師が“黒”だと言えば試験が終わるまでは  “黒”で通すぐらいの気持ちがあると強いです。
どうせやるのなら、楽しんでやって合格という結果を残しましょう!

                            平成29128
                            梶原塾 田中優彦 

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2017年6月22日 (木)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)㉘

❼ 法改正編

● 法改正への対応

・宅建試験は、法律系の資格試験であることから、毎年行われる法改正への対応も必要になってきます。試験的に重要な法改正については、改正された年に出題され合否に影響することもありますが、そうとは言えない法改正についてまで神経質になる必要はないと考えています。

・いずれにせよ、法改正に対応できていない教材で学習するのはお勧めできません。梶原塾では、最新の法律知識の修得を行って欲しいと考えていますので、法改正の確定する41日を待って、その年の教材を完成させています。

2
月までの申込者に対しては、法改正の影響も少なく、学習の基本となる「権利関係法令」の前年度版のみを送付して、学習の土台作りをお願いしています。この土台作りをしっかりと行った塾生の合格実績は突出しています。

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2017年6月20日 (火)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)㉗

❻ アウトプット編 その2


50問形式への対応② 個数問題・組合せ問題

・平成28年度の宅建試験では、正確な知識を問われる個数問題が6問、組合せ問題が2問出題されました。

平成23年度の個数問題が2問、組合せ問題が1問から大幅に増えています。

・今後もこの傾向が続くと考えて対策を講じなければなりませんが、普段から一問一答形式の過去問演習を行うことで、知識を正確に定着させることができます。

これまで以上に一肢一肢確実に正誤の判断ができるように準備することが大事になってくると考えています。

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2017年6月14日 (水)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)㉖

❻ アウトプット編 その2


50問形式への対応① 四肢択一問題

・宅建試験の本試験では、基本的に四肢択一形式で出題されますが、四肢択一形式での過去問演習を行っても実力はつかないです。

たとえば、四肢択一形式の過去問演習で誤っているものはどれか?という設問の場合に、「肢1と肢2については正しい肢なので、残りの肢3と肢4を比較して、誤っているものは肢4だろう」というような過去問演習を行って正解できたとしても実力はつかないです。

同様に、四肢択一形式の過去問演習で誤っているものはどれか?という設問の場合に、「肢1と肢2と肢3は正しい肢なので、誤っているものは肢4だ」というふうに消去法で解答番号を決するような過去問演習を行っても実力はつかないです。

もちろん、本試験では消去法によって解答番号を決しなければならない場面もでてきますが、消去法によって解答番号を決する訓練を行うのは、直前期になっての模擬試験だけで充分です。

消去法などの択一試験対策のテクニックで解答を出す練習を行う前に、ひとつでも多く、
一肢一肢の解答を正確に導き出せるように訓練したほうが得策です。

・また、本試験と同じ50問形式への対応については、宅建試験の場合は9月に入ってからで充分です。「完全合格講座」では、「塾生専用ページ」のコンテンツと「模擬試験」で対応します。

・ある程度のレベルまで到達した受講生に対して、重要ポイントをガチガチに仕上げることと、「上下左右の確認作業」や「関連項目の確認作業」を指摘して解説講義をすることで、得点能力をレベルアップさせることを目的に、「総まとめレベルアップ問題演習講座」のアウトプット編用に「過去問解説集Pro.」を用意しています。

「総まとめレベルアップ問題演習講座」は、
「完全合格講座プロ」にも付属する直前期講座です。 

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2017年6月 8日 (木)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)㉕

❻ アウトプット編 その2


● 過去問が解けるレベルに達した後の問題演習

・各受験者の持ち時間にもよりますが、合格者であれば最低でも34回転は全科目の問題演習を行ってきますし、直前期になれば、9割を超える正答率(正解率)であることが一般的です。

「過去問が解けるレベル」に達した後に、何問中何問正解できたかではなく、1問の問題演習からどれぐらいの復習の材料を見つけることができるかが、本試験での得点能力の差となってくる部分でもあります。

第3ステップの「上下左右の確認作業」と「関連項目の確認作業」が重要となってきます。

・はじめて問題にあたる際には、①マイペースで問題文を読み込んで欲しいことと、②「過去問解説集Standard」に収録している全ての問題の音声解説を行うと、意に反して塾生の負担増になってしまうのではないかということから、「完全合格講座」の解説講義の中では問題演習は行なっていませんが、塾生から要望のあった問題だけを取り上げて「塾生専用ページ」で音声解説を行っていますので、上手に活用してください。

本年度からコンテンツを増やす予定です。

・過去問演習を繰り返すと、何度も同じ順番で解答することもあって飽きてくる場合があります。

そのような場合には、
「過去問解説集 Standard」の各ページには、4問~5問掲載されていますので、各ページの1段目の問題だけを演習して一回転させ、次に2段目・3段目の問題というように一工夫してみたり、前回誤った問題だけを演習するなどの方法も効果的です。


 

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2017年6月 7日 (水)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)㉔

❻ アウトプット編 その2


● 過去問演習のボリューム

・過去問演習については、10年分の過去問をマスターすることが基本だと考えてください。
多くの書店で販売されている市販本や資格試験予備校の問題集も10年分の過去問を中心に構成されていますので、大部分の受験者が対応してくる10年分の過去問については、合格するために必須の演習材料になると考えてください。

ただし、10年分の過去問であっても、
「合否に影響しない難問」や「何度も同じ出題論点を同じ問われ方で出題される重複問題」については、合否に影響しないとの判断から、「過去問解説集 Standardに収録していません。

「合否に影響しない難問」
一般的に過去問集にはABCDランクの記載がありますが、宅建試験は「ABランクのみんなが得点してくる正解率の高くなる問題」を確実に正解することで合格できますから、「合否に影響するとは思えないCDランクの問題はカットして「過去問解説集 Standard」を作製しています。Cランクとする理由は様々ですが、梶原塾では次のような判断基準で分類してカットしています。

 ①再度類似問題が出題されたとしても正解率は高くならない
 ②その知識を理解または覚えるには相当な労力が必要となる
 ③その知識を理解しようとすることで他の重要な知識の理解の妨げになる


「何度も同じ出題論点を“同じ問われ方”で出題される重複問題」
「繰り返し出題される重要問題なのでカットせずに掲載するべきだ」との考え方もありますが、梶原塾ではその効果よりも問題数を削減することによって、短時間で全体の過去問を繰り返し演習することができる効果の方を優先しています。

もちろん、「何度も同じ出題論点を“異なる問われ方”で出題される重複問題」については、カットせずに掲載していますので、安心して使用することができます。

11年以上前の本試験問題(過去の過去問)」
大部分の受験者が対応してくる10年分の過去問だけでは宅建試験の出題範囲全体をカバーする事はできません。そこで、10年分の過去問にプラスして学習できるように11年以上前の本試験問題(過去の過去問)からピックアップして追加収録しています。

・昨年(平成28年度)の宅建試験でも、11年以上前の本試験問題からの「焼き直し」問題が見られました。これらは、予想問題集や資格試験予備校の答練や模擬試験のネタ元になっている知識でもありますが、梶原塾では、
学習の初めの段階から繰り返し演習できるように、「過去問解説集 Standard」に取り込んでいます

48(統計)・問49(土地)・問50(建物)を除いた過去10年分の過去問の問題数は約1880肢になりますが、梶原塾の「過去問解説集Standard」の収録問題数は2339肢です。そのうち
46の収録問題は、11年以上前の本試験問題から重要問題を肢単位でピックアップして収録しています。


 

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2017年6月 1日 (木)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)㉓

❺ アウトプット編 その1


● 「3段階に分けて過去問を確実に解けるレベルに仕上げていく」という考え方

■第3ステップ  「上下左右の確認作業」 「関連項目の確認作業」

・過去問演習をしたら問題集の解説だけで終わらずに、テキストに戻っての「上下左右の確認作業」や「関連項目の確認作業」を丁寧に行うことが大事です。

2
回転目以降にこの作業を繰り返し行うことで、
体系的な理解が深まってきます。関連項目については、テキストの「cf.ex.」などの表記によってリンクされています。

・宅建試験の「出題傾向が変わった・難化した」旨の本試験の講評を目にすることが多いですが、過去問をベース(題材)に「上下左右の確認作業」と「関連項目の確認作業」を手を抜かずに行うことで充分に対応できている範囲です。

・直前期になると、よく過去問は完璧と豪語する受験者がおられますが、そもそもの「原則」となる知識を問われると解答できない方が少なくないです。

過去問で直接問われた「例外」のみを復習して覚える学習を行っているのが原因だと考えられます。

次に本試験で同じ項目から出題されるときには、「原則」や他の「例外」が問われることも少なくありませんが、「テキストに戻っての上下左右の確認作業」を行うことで、過去問の出題論点の理解が深まってきますし、他の関連項目も確認するようにすれば、科目全体のつながりが出てくるようになります。

・過去問演習を丁寧に行なうと、演習可能な問題数は限られてきますが、反対に、吸収できる情報量は多くなってきますし、
点の知識を線で結ぶ学習にもなってきます。


 

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2017年5月30日 (火)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)㉒

❺ アウトプット編 その1


● 「3段階に分けて過去問を確実に解けるレベルに仕上げていく」という考え方

第2ステップ  「図解」 「出題論点チェック」 

・テキストの体系番号ごとに「完全合格講座」の解説講義を聴いた後に、その範囲(同じ体系番号)の「過去問解説集 Standard」を使った一問一答形式の問題演習をマイペースで行います。A→Bの図解を行いながら丁寧に演習することで、問題文から事例設定を読み取る能力が自然に身についてきます。

・事例を図解できる能力があれば、あとは知識の当てはめ作業により充分に解答できる問題が多いですから、
図解をできるようになるか否かが合否を別けるといっても過言ではないです。

登場人物の権利関係の図解が必要なものについては、「過去問解説集 Standard」の解説欄に図解を挿入していますので、
解説欄の図解を書き写すことから始めることでマスターできるようになる作業だと考えています。始めから上手に図解できる受験者は少数派です。


・過去問演習を行う際には、テキストの記述と照らし合わせて、テキストの該当箇所に赤印を入れる「出題論点チェック」を行うのが大事です。

「過去問解説集 Standard」の解説欄にテキストへのリンク先ページが記載されています。この足跡を残す作業をすることで、頻出事項が一目瞭然になり、再度の復習も効果的に行うことができます。

・学習のはじめの段階では、「テキストを参照すれば、解答できる、自分に説明できる」レベルに到達することが目標ですので、知識をあてはめる作業は、あえてテキストを参照しながら行うことをおすすめしています。

①テキストを参照すれば、解答できる、自分に説明できる
②テキストを参照しなくても、解答できる、自分に説明できる

というふうに、本試験までの間に①のレベルから②のレベルへと段階的に仕上げていく作業をイメージしてください。テキストの該当箇所をすばやく開くことができるようになるのが大事です。

そして、少なくともこの段階までは、「問題を正答できるかどうか、問題を解けるかどうか」なんて関係ないですから、できるだけ、「なぜ○になるのか、なぜ×になるのか」、一肢一肢の理由を探りながら学習を進めるのが大事です。


 

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2017年5月25日 (木)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)㉑

❺ アウトプット編 その1


● 「3段階に分けて過去問を確実に解けるレベルに仕上げていく」という考え方

第1ステップ  「キーワードチェック」

・学習の初めの段階では、問題文から事例設定を読み取る訓練その問題で何が問われているのか(=出題論点)を読み取る訓練が大事です。

・この作業を丁寧に行うことで、出題論点を明確に読み取る能力が身に付いてきますし、解法の手順が必要な問題を解く際にも、手順に沿って問題を解いていくことができるようになっていきます。

普段から問題文中のキーワードにアンダーラインや波線を入れながら問題演習することが大事です。本試験のときや難解な問題のときだけ丁寧に対応しようとしてもできないです。

・梶原塾の塾生のフィードバックによると、本試験会場でも問題文にマーカーでキーワードチェックを行いながら解答したという塾生も少なくないです。

意外かもしれませんが、田中の経験した旧司法試験などにおいても、マーカーや色鉛筆を持参する受験者が多かったです。

 

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2017年5月23日 (火)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)⑳

❺ アウトプット編 その1


● 過去問演習の考え方

・宅建試験に限らず資格試験対策の学習のメインイベントは、過去問演習を中心にしたアウトプット学習です。

テキストや解説講義などのインプット学習を繰返し行うことで知識の整理・吸収を行うことも大事ですが、最終的に本試験では問題を正答できなければ合格はできないからです。

・テキストに書いてあることが理解できても、過去問が解けるようにならなければ合格はできません。

はじめての演習の際には、テキストを一読した後に、「このページの知識はどのような形で出題されるのか?」という視点で、解くのではなく、テキストと解説を参照しながら「過去問解説集Standard」を‘あたって’みて下さい。
「量より質の過去問演習」

「今日は何問解いて、そのうち何問正解した」というだけの自己満足になってしまわないように注意が必要です。
 

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