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2017年5月30日 (火)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)㉒

❺ アウトプット編 その1


● 「3段階に分けて過去問を確実に解けるレベルに仕上げていく」という考え方

第2ステップ  「図解」 「出題論点チェック」 

・テキストの体系番号ごとに「完全合格講座」の解説講義を聴いた後に、その範囲(同じ体系番号)の「過去問解説集 Standard」を使った一問一答形式の問題演習をマイペースで行います。A→Bの図解を行いながら丁寧に演習することで、問題文から事例設定を読み取る能力が自然に身についてきます。

・事例を図解できる能力があれば、あとは知識の当てはめ作業により充分に解答できる問題が多いですから、
図解をできるようになるか否かが合否を別けるといっても過言ではないです。

登場人物の権利関係の図解が必要なものについては、「過去問解説集 Standard」の解説欄に図解を挿入していますので、
解説欄の図解を書き写すことから始めることでマスターできるようになる作業だと考えています。始めから上手に図解できる受験者は少数派です。


・過去問演習を行う際には、テキストの記述と照らし合わせて、テキストの該当箇所に赤印を入れる「出題論点チェック」を行うのが大事です。

「過去問解説集 Standard」の解説欄にテキストへのリンク先ページが記載されています。この足跡を残す作業をすることで、頻出事項が一目瞭然になり、再度の復習も効果的に行うことができます。

・学習のはじめの段階では、「テキストを参照すれば、解答できる、自分に説明できる」レベルに到達することが目標ですので、知識をあてはめる作業は、あえてテキストを参照しながら行うことをおすすめしています。

①テキストを参照すれば、解答できる、自分に説明できる
②テキストを参照しなくても、解答できる、自分に説明できる

というふうに、本試験までの間に①のレベルから②のレベルへと段階的に仕上げていく作業をイメージしてください。テキストの該当箇所をすばやく開くことができるようになるのが大事です。

そして、少なくともこの段階までは、「問題を正答できるかどうか、問題を解けるかどうか」なんて関係ないですから、できるだけ、「なぜ○になるのか、なぜ×になるのか」、一肢一肢の理由を探りながら学習を進めるのが大事です。


 

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2017年5月25日 (木)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)㉑

❺ アウトプット編 その1


● 「3段階に分けて過去問を確実に解けるレベルに仕上げていく」という考え方

第1ステップ  「キーワードチェック」

・学習の初めの段階では、問題文から事例設定を読み取る訓練その問題で何が問われているのか(=出題論点)を読み取る訓練が大事です。

・この作業を丁寧に行うことで、出題論点を明確に読み取る能力が身に付いてきますし、解法の手順が必要な問題を解く際にも、手順に沿って問題を解いていくことができるようになっていきます。

普段から問題文中のキーワードにアンダーラインや波線を入れながら問題演習することが大事です。本試験のときや難解な問題のときだけ丁寧に対応しようとしてもできないです。

・梶原塾の塾生のフィードバックによると、本試験会場でも問題文にマーカーでキーワードチェックを行いながら解答したという塾生も少なくないです。

意外かもしれませんが、田中の経験した旧司法試験などにおいても、マーカーや色鉛筆を持参する受験者が多かったです。

 

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2017年5月23日 (火)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)⑳

❺ アウトプット編 その1


● 過去問演習の考え方

・宅建試験に限らず資格試験対策の学習のメインイベントは、過去問演習を中心にしたアウトプット学習です。

テキストや解説講義などのインプット学習を繰返し行うことで知識の整理・吸収を行うことも大事ですが、最終的に本試験では問題を正答できなければ合格はできないからです。

・テキストに書いてあることが理解できても、過去問が解けるようにならなければ合格はできません。

はじめての演習の際には、テキストを一読した後に、「このページの知識はどのような形で出題されるのか?」という視点で、解くのではなく、テキストと解説を参照しながら「過去問解説集Standard」を‘あたって’みて下さい。
「量より質の過去問演習」

「今日は何問解いて、そのうち何問正解した」というだけの自己満足になってしまわないように注意が必要です。
 

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2017年5月18日 (木)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)⑲

❹ インプット編 その2


● 情報の一元化

・テキストに全ての情報(知識)を集約してください。
「書いてあるものにまとめる事ができないのに、頭の中にまとめる事などできるハズがありません。」情報を一元化できるか否かが合否を大きく左右しますので、できるだけ早い時期に、テキストを完成させることが大事です。

・一般的な資格試験対策の学習では、「過去問題集や模擬試験で登場するテキストに記載のない知識」については、テキストへの追加書き込み等のまとめる作業(情報の一元化)が必要となりますが、「完全合格講座」のテキストは、これらの知識を完全整理して作製しています。

そもそも、法律の学習の初学者に対して、「ポイントを短くまとめて追加書き込みする」作業を強いるのは無理があります。

梶原塾の教材の場合は、過去問題集や模擬試験で登場する知識については、すべてテキストに記載がありますので、追加の書き込み等は基本的に不要です。

ですから、過去問を演習した際にテキストのどの部分に記載されているのかを探す作業に時間を取られることもありませんし、テキストに記載のない知識について「ないものを探す」不毛な作業に悩まされることもありません。

これらに費やす無駄な時間を排除して、安心して学習に専念することができます。

・また、すぐに該当ページを開けるようになるのも大事ですから、科目別や体系番号別にインデックスや仕切りシート等を活用することをお勧めしています。

体系的にインプットするのにも効果的です。

 

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2017年5月16日 (火)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)⑱

❹ インプット編 その2

● 自分でテキストに色を付けていく作業

2014年版より解説講義の中でのテキストへのマーカー入れを廃止しましたが、自分でテキストに色を付けていく作業は大事だと考えています。

テキスト中の重要なキーワードには下線を引いていますので、必要に応じて黄色のラインマーカー等を使用して、アンダーラインを入れることをお勧めします。

ただし、濃色ラインマーカーや濃赤色は、学習が進んだ段階で使用されることをお勧めします。

➩学習量に比例してテキストは汚れていきます。合格者のテキストを拝見すると、色入れや貼られた付箋で綺麗とは言えない場合がほとんどです。

 

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2017年5月11日 (木)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)⑰

❸ インプット編 その1

● 「できるだけ回転数をこなして精度を上げていく」という考え方

・法律の学習は、1回転目にわからない事柄であっても、関連項目などを理解・吸収していくことにより、2回転目・3回転目には理解できるようになる事も多いです。

何度も反復継続することで知識の精度も上がっていきますので、「できるだけ回転数をこなして精度を上げていく」という考え方をお勧めしています。

・学習のはじめの段階では、あまり細かいことにこだわって学習するのではなく、ある意味大雑把にとらえて全体を完結させる気持ちで進めていくのがお勧めです。

回転数をこなすことで、「理解して対応する知識」や「暗記して対応する知識」の分別もはっきりしてくることになります。

・「暗記して対応する知識」については「ゴロ合わせ」もありですが、暗記する箇所を上手く減らせた塾生には、「ゴロ合わせ」は必要がありませんし、必要な範囲で自分で作成すれば良いと考えています。

他人の作成したゴロ合わせを覚えることほど苦痛な学習はありませんし、本試験対策としての効果も疑問です。

昨年の宅建試験の不合格者で、ゴロ合わせなどを中心に学習した受験者については、暗記したゴロで何点得点できていたのか検証してみることをお勧めします。

・梶原塾の「完全合格講座」の解説講義は、
点の知識を線で結ぶ作業を前提に、繰返し聞けば聞くほど味が出るように仕上げていますので、2回転目以降は、通勤・通学時なども有効に活用して繰り返し学習することをお勧めしています。
 

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2017年5月10日 (水)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)⑯

❸ インプット編 その1

● 「できるだけ理解して、知識として定着させる」という考え方

・丸暗記に偏った方法は推奨していませんし、丸暗記中心の学習では、確実に合格に導くことはできないと考えています。「できるだけ理解して、知識として定着させること」を心がけてください。

・宅建試験の本試験問題は、事例問題が多く、事例設定を読み取る能力が合否を左右します。
丸暗記中心の学習で知識だけを吸収していても、「
その問題で何が問われているのかさえ理解できない」と言う、笑えない結果になってしまいます。

また、問題文を読んで何が問われているのか理解できなければ、暗記用に作成された図表やゴロ合わせを丸暗記しても役に立ちようがないです。

・単に丸暗記をするのではなく、できるだけ理解して、理由付けを行っていくことは大事ですが、宅建試験という資格試験対策としての学習は、民法学や宅建学?を極めるための学習ではないですから、必要な法律を理解するための肝となる部分以外は、必ずしも法的な思考による理由付けでなくとも良いと考えています。

・宅建試験の本試験で問われる知識は、
①暗記しようとしなくても過去問演習を反復しているうちに、当たり前になってくる知識、②理解しようと試みれば、理解することが可能な知識、③理解するには相当な労力が必要なため、暗記で対応したほうが効率的な知識などに分類することができます。

・このうち、「②理解しようと試みれば、理解することが可能な知識」については、できるだけ法的な思考でしっかりと理解して学習することが大事ですが、①や③の知識についてまで理解して学習することは要求されていません。

宅建試験で要求されること以上の学習を行なおうとすると受験が長期化する恐れがありますので、「しっかり理解して学習するべき項目の選別」も重要になってきます。

・尚、最終的に暗記すると決めた事項については、完璧に暗記してしまう作業も重要となってきます。理解することにこだわりすぎて、最後の仕上げとなる暗記する作業が中途半端になってしまうと、確実に正解肢を導くことはできず、宅建試験合格は運次第となってしまいます。
 

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2017年5月 2日 (火)

宅建試験・完全合格マニュアル2017年版(平成29年度受験版)⑮

学習の考え方編

● 初学者の方へ

・次頁以降は、ある程度学習が進んでこないと理解できない内容も多いので、初学者の場合はここまで読んだら、上記「学習の基本的な流れ」に従って、「完全合格講座」の権利関係法令のP9まで、学習を開始してみてください。

はじめての演習の際には、テキストを一読した後に、「このページの知識はどのような形で出題されるのか?」という視点で、解くのではなく、テキストと解説を参照しながら「過去問解説集Standard」を‘あたって’みて下さい。

➩まずは、体系番号の1番のP9まで「①解説講義を聴いて、問題に‘あたって’みる」。

・問題演習の後に行う「出題論点チェック」は、テキストの該当箇所に赤印を入れていく作業です。初めのうちは難しい作業だと思いますが、この問題で聞かれている点(出題論点)はココだと思うところに赤印を入れて行ってみてください。

・「出題論点チェック」の目的等については、アウトプット編(❺~❻)で後述していますので、とりあえず実践してみて、その後、次頁以下の続きを読んでください。

 

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