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2016年6月 7日 (火)

宅建試験対策、丸暗記は本試験でも実務でも役に立たないものが多い! その2

ところで、僕がこれまで推奨してきた宅建試験対策の勉強法も丸暗記を完全否定しているわけではありません!

③理解するには相当な労力が必要なため、暗記で対応したほうが効率的な知識については、丸暗記を推奨しています。

民法などが代表例ですが、丸暗記は、ある意味最終手段だと考えています。
法令上の制限なども、①②で対応できる部分がほとんどです。
僕の講義では、あらかじめ、生徒さん全員に共通して暗記で対処する知識を数ヵ所だけ指摘しています。

それプラス、各個人の判断で、夏以降の時期に暗記で対処する項目を絞ってもらっています。
「できるだけ理解すること」は重要ですが、各個人それぞれ不得意な分野はあるわけで、苦手な所は、丸暗記して対処するのが効率的であると考えているからです。

ただし、大前提となることがあります。
丸暗記で対応するにせよ、少なくともその問題がどの科目のどの項目のことを問うているのかは理解しなければなりません。
そして、暗記した図表などを正確に当てはめる作業ができなければ、得点はできないことになります。

また、実務的に見ても、丸暗記で合格された方は、「重要事項の説明」が事実上できない方がほとんどです。

事実上と書いたのは、勉強不足のため、お客さんに対して嘘の説明をしてしまっている取引士が多いからです。
最近は事前に知識を仕入れてくる勉強熱心なお客さんも多く、信用を失ってトラブルになるケースも多いのが業界の実情です。

嘘の説明をしてしまう理由は、明らかです。受験時に体系的に頭に整理せずに、丸暗記で知識を詰め込む学習をした弊害です。

こう言った反射的に勘を頼りに解答するようなやり方でも運の良い方は合格されますが、確実に合格するための手法としては、やっぱりおススメできないということになります。

もちろん、「試験に合格してから勉強すれば良い」との考え方もあるようですが、仮に、「丸暗記」で合格することが簡単にできて、「できるだけ理解すること」がすごく大変な事であれば、たしかに一理あるとも言えます。

しかし、実際には「できるだけ理解して、知識として定着させること」、その結果、「丸暗記で対応する項目を減らしていく」勉強法を選択したほうが、効率よく確実に合格することも出来て、私的には、おススメしたくなるわけです。

» 宅建試験対策の学習法の完全合格マニュアルはこちら

投稿者: 梶原塾 田中優彦 Google  060311

梶原塾 専任講師 田中優彦のブログ -宅建試験・管理業務主任者試験対策ブログ-

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