宅建試験対策の「回転数をこなして精度を上げるという考え方」の補足
» 「最低3回転、回転数をこなして精度を上げるという考え方」
ところで、梶原塾の完全合格講座の解説講義は、繰返しの学習にも対応できるように、30時間程度を目途に作製しています。
これは、毎年8月の上旬に開講する大手予備校の夏生向けの宅建試験対策の講座と同程度の講義時間です。
そして、その持ち時間のなかで、合格するために必要な知識は全て解説していますので、講義のスピードもかなり速いほうに分類されるかもしれません。
梶原塾の塾生のフィードバックによると、1回転目はマーカーを入れる作業をも伴うので、最初のうちは「一時停止」&「巻き戻し」しながら聞いていたそうですが、だんだん慣れてきて、2回転目以降になるとむしろスピードが遅すぎるということで、「早聞き」するための倍速のCD作製のうれしい要望もありました。
また、大手予備校での委託講義でも、講義を録音して「繰返し聞き込む作業」を推奨していましたので、担当する生徒さんは、カセットやICレコーダーに録音して、お家に帰ってからもう一度聞かれる方も多いです。
そして、この場合も、再生速度を上げて「早聞き」する方が多いと聞いています。
もし、ご自分が受講されている講義のスピードについて行けないという方は、ついて行けるようになるまで、集中して聞き取る練習をしてみてください。
そもそも、初学者が一回聞くだけですべてを理解できるほうがおかしいです。
たとえば、梶原塾の無料WEB公開講座の同じ箇所を過去問演習も交えながら、2度・3度と繰返し聞いてみてください。
特別な能力が必要なわけではなく、単に慣れの問題ですから、あきらめずに続けることで、いずれペースに慣れてついて行けるようになるハズです。
ネットサーフィンをお題に、この記事を書いていて、「時間が足りなかったと言う理由で本試験に落ちた担当受講生」がいない理由がわかったような気がしています。
楽して確実に合格できるハズがありません!
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