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2010年10月 9日 (土)

過去問だけで合格できるのか…管理業務主任者試験対策の問題演習のボリューム編

>>過去問だけで合格できるのか…管理業務主任者試験対策の問題演習の方法編の続編です。

管理業務主任者試験については、宅建試験等とは異なりまだ歴史の浅い試験ですので、過去問の演習だけで試験範囲全体の問題演習をすることは困難です。
過去問としては、平成13年から平成21年までの9年分(約200問・約1800肢)の蓄積があるだけですから、演習する問題数に物足りなさを感じてしまい、それを補おうと考える受験生も多いです。

問題演習のボリュームを補う方法としては、(1)予想問題集や模擬試験に収録されている問題や、(2)出題範囲が被るマンション管理士試験の過去問題を演習材料として利用する方法があるようですが、以下、これらについて考えてみます。

(1)予想問題集や模擬試験については、編集した資格試験予備校や出版元によって内容が異なってきますが、合格するために必要だとは考えられない問題が乱発して出題されている事も多く、知識が混乱する原因となってしまう可能性が高いことからおススメできないです。

(2)マンション管理士試験の過去問についても、出題範囲が被ることの反面、出題内容や出題傾向が異なる事から、全ての過去問について演習するのであれば管理業務主任者試験の受験生にとってオーバーワークとなってしまう可能性が高いですし、受験生自らの判断で良問のみをピックアップして演習することは不可能ですから、管理業務主任者試験とマンション管理士試験を併願して受験する場合を除くと、おススメできないということになります。

ですから、管理業務主任者試験対策としての問題演習は、問題演習のボリュームを増やす対策を考えることよりも、前編で指摘した「問題演習の方法」を工夫するのが最重要課題だと考えるのが得策です。
1問の問題を題材に、「テキストの上下左右の確認作業」や「関連・参照項目の確認作業」を丁寧に行う事で、効果的な問題演習をすることができますので、過去問を題材とした問題演習だけでも、充分に合格レベルに到達することができるものと考えています。

ちなみに、梶原塾の過去問解説集では、効率的で効果的な問題演習を実践するために、約1800肢の過去問から、合否に影響しない難問や何度も同じ出題論点を同じ問われ方で出題される重複問題をカットすることで、収録問題数を約1200肢に絞り込んでいます。
巷で言われるのとは異なり重複問題は意外と少ないので、合否に影響しない知識をカットすることで学習範囲を絞り込んでいる部分が大きいです。

そして、マンション管理士試験に対応するためでなく、マンション管理士試験との併願組であれば普通に問題演習してマスターしてくると考えられる過去問を中心に、出題範囲が被るマンション管理士試験の過去問からも約500肢をピックアップして取り込んでいます。
マンション管理士試験の過去問から良問をセレクトすることで、管理業務主任者試験では未出の知識も含めて試験範囲全体の問題演習をすることができるように作製しています。

» 梶原塾の管理業務主任者試験対策の教材はこちら

梶原塾 田中優彦

梶原塾 専任講師 田中優彦のブログ -宅建試験・管理業務主任者試験対策ブログ-

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