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2010年10月 5日 (火)

過去問だけで合格できるのか…管理業務主任者試験対策の問題演習の方法編

梶原塾の塾生をはじめ、独学の受験者からも質問を受ける事が多いのが、「過去問だけで合格できるのか」です。
そこで、管理業務主任者試験対策としての過去問の演習方法についてタイプ別に考えてみます。
ちなみに、宅建試験の受験者にも参考にしていただける内容です。

【タイプ1】
問題演習をした際に、正解したか誤答したかだけを確認して次の問題に進んでいく方法

【タイプ2】
問題演習をした際に、正解したか誤答したかだけでなく、解説を読みながら、何について問われて、何故誤ってしまったのか等、出題論点を確認しながら次の問題に進んでいく方法

【タイプ3】
問題演習をした際に、正解したか誤答したかだけでなく、解説を読みながら出題論点を確認した上で、「テキストの上下左右の確認作業」や「関連・参照項目の確認作業」を丁寧に行いながら次の問題に進んでいく方法

タイプ1の方法で過去問演習を繰り返しても、正解を覚える学習にしかなりませんので、合格レベルに達する事は、まずないと断言してもよいでしょう。
今日は何問解いて何問正解したという、自己満足の学習に終わってしまう可能性が極めて高いです。

タイプ2の方法については、実践している受験者が最も多い方法だと思われますが、その問題の出題論点については理解して学習することも可能ですが、少し出題論点をずらされると対応できない場合が多いです。
たとえば、原則・例外をセットで学習しなければならない知識について、過去問で出題された「例外」については正答できるが、そもそもの「原則」について出題されると対応できないとか、関連項目との複合問題が出題されるとお手上げだという受験生も多いです。

タイプ3の方法については、上記タイプ1・タイプ2の方法の欠点を補完した学習ができますので、梶原塾でもお勧めしている方法です。
一問演習するための時間を要してしまいますが、「テキストの上下左右の確認作業」や「関連・参照項目の確認作業」を丁寧に行う事で、知識の精度も高まりますし、本試験で今後出題が予想される未出題論点への対応もできることになります。

問題演習の方法を工夫することで、本試験で出題されたときに対応できる問題も増えてきますので、過去問を題材とした問題演習だけでも、合格レベルに到達することができるものと考えています。

>>管理業務主任者試験対策の問題演習のボリューム編につづく

梶原塾 田中優彦

梶原塾 専任講師 田中優彦のブログ -宅建試験・管理業務主任者試験対策ブログ-

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