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2010年1月16日 (土)

マンション管理士試験の合格発表をうけて -宅建試験・管理業務主任者試験-

昨日、マンション管理士試験の合格発表が行われました。
梶原塾の塾生の中にも、管理業務主任者試験との併願組や、宅建試験も合わせたトリプル受験組がおられますので、合否の結果の報告が入ってきています。

平成21年度については、宅建試験に引き続きマンション管理士試験でも、大方の資格試験予備校の予想よりも低い合格基準点となっています。
来週に行われる管理業務主任者試験の合格発表が気になる所です。


ところで、資格試験予備校の発表する予想合格基準点(合格ライン)の算出の方式は、次のように分類することができます。
①解答速報会への参加者やネットで収集した解答データを集計して判定する
②開講講座の受講者から収集した解答データを集計して判定する
③出題された問題の難易度から判定する
④分析等は行わず、当たり障りのない基準点を公表する

これまでは、①の方式が「解答データのサンプル数が多いことから、精度の高い予想である」と言われることが多かったようですが、そうとも言えなくなってきているのが現状です。
ネットが普及したことから、解答速報会へ参加しなくても早い段階で予想正解番号やボーダーラインを知ることができるようになったことが原因なのかもしれません。
解答データを集計して判定するのであれば、模擬試験等と紐付けを行っての比較もできる②の方式の方が、精度が高い予想になるのではないかと考えています。

また、③の方式については、「あくまでも講師の感覚であることから信頼性はない」などと言われてきましたが、今後は見直されてくるのでないかと考えています。
もちろん、講師の第六感(単なる主観)では役に立ちようもありませんが、過去問をしっかりと分析できている講師が、受験者の大部分を占める「市販本を利用して受験する独学者」としての難易度を分析することができるのであれば、②の方式と併用することで精度の高い方式になると考えています。

田中自身も経験した事ですが、資格試験予備校の講師を真面目に3年もやっていると、ほとんどの問題がBランク以上(解けるはずの問題)になってしまいます。
答案練習会や模擬試験で出題された知識についても“あたりまえ”になってきてしまうのが原因だと考えています。
③の方式については、この辺を修正して分析できるかどうかが大事になってきます。

梶原塾では、本試験直後に③の出題された問題の難易度から判定した予想合格基準点(合格ライン)を公表し、②の4~5日経過した時点で収集できた塾生の解答データを分析することで修正しています。
過去の宅建試験の予想合格基準点(合格ライン)については、これまでのところ、大きく外すことはありませんでした。

尚、平成21年度は、予想合格基準点(合格ライン)の公表について、受験者に対する影響の大きさからイロイロと考えさせられる年だったこともあり、管理業務主任者試験については、予想合格基準点(合格ライン)のネット上での公表は行いませんでした。

梶原塾としては、合格者数や合格率等の不確定要素があるという前提で合格基準点を予想することよりも、予想正解番号の正確さを重要視するべきなのではないかと考えています。
いずれにせよ、受験者の試験結果の確認のための良い参考となる情報を提供していこうと考えています。

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梶原塾 田中優彦

梶原塾 専任講師 田中優彦のブログ -宅建試験・管理業務主任者試験対策ブログ-

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