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2009年12月 3日 (木)

もっと胸を張って、宅建試験に「合格」した喜びと達成感を味わって欲しいです。

昨日に行われた合格発表を受けて塾生から「合格」の報告をいただいていますが、34点~35点の合格者からは、「ボーダーすれすれで合格ライン(合格基準点)をクリアできました」旨の控え目のコメントが多いです。

今年の宅建試験では、ありえない高い予想点がネット上で誇張されていましたので、高得点者でも合格発表まで落ち着かない状態にされてしまった受験者が多かったことが原因のようですが、33点が合格ラインだったわけですから、34~35点の合格者については、本試験が終了した時点からボーダーではなかったというのが真相です。
33点の合格者も含めて、もっと胸を張って、「合格」した喜びと達成感を味わって欲しいと思っています。

また、今年の宅建試験の受験者の感想として、「簡単だった」と耳にすることが多いのですが、実際のところ合格点である33点を獲るのは「簡単ではなかった」はずだと考えています。

難易度の低いAランクもしくはAAランクの問題が目立ったことから簡単に感じただけで、例年よりもCランクもしくはCCランクの難易度の高い問題が増えていましたので、ネット上で当たり前にされていた34点~35点がボーダーになることもありませんでした。

じつは、「難易度」の分析ができている資格試験予備校や講師については、オフライン(ネット以外)での修正も含めると、今年の宅建試験でも的外れな予想合格ラインを出しているところはないようですし、ネット上に出ていない田中と交流のある宅建講師の予想でも33点前後(34点~32点)の予想が大半でした。


ところで、「難易度」の判定では合格ラインの予想はできないと断言しているところもあるようですが、これは「難易度」の分析ができていないことが原因です。

たとえば、民法からの出題について難易度の分析をする際に、「資格試験の民法」の問題として(行政書士・司法書士・司法試験を含めた)の難易度を検討していては、ほとんどの問題がAランクに分類されてしまいますので予想に使うことはできないです。

しかし、「宅建試験の民法」としての難易度を判定することができれば、数値化し積算したものを過去のデータと比較することにより、予想すること(その年の試験結果の目安を提供すること)は可能です。

受け売りですが、本試験問題の難易度の判定ができるか否かは、優れた教材を作製するためにも、すごく重要なポイントになりますし、講師や指導機関としては、まさに腕の見せどころなのだと考えています。

梶原塾では、5段階(AA・A・B・C・CC)の難易度に分類して本試験問題を分析しています。
今年の宅建試験では、「AA・A・Bランク」の問題が40問、「C・CC」ランクの問題が10問でした。
指導機関(資格試験予備校・出版社)によってこの数値は異なってきますが、代表的なものを分析すると「C・CC」ランクの問題が5問~15問程度になっています。
要は、その教材を使用した場合の「解けるはずの問題数」が35問~45問だということになりますが、その中間を基準にバランスを取ることで、効率的で効果的に学習できる教材を提供しています。

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梶原塾 田中優彦

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コメント

難しくってだめだった

投稿: 30点で来年に | 2009年12月 4日 (金) 03時31分

「30点で来年に」さん、こんにちは。

来年度の再チャレンジ頑張ってください。

梶原塾 田中優彦

投稿: 梶原塾 田中優彦 | 2009年12月 4日 (金) 07時27分

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