« 宅建試験対策 完全合格マニュアル 2009年版(平成21年版) Vol.9 | トップページ | 宅建試験対策 完全合格マニュアル 2009年版(平成21年版) Vol.11 »

2009年1月27日 (火)

宅建試験対策 完全合格マニュアル 2009年版(平成21年版) Vol.10

【アウトプット編 その1】

●「3段階に分けて過去問を確実に解けるレベルに仕上げていく」という考え方
第1ステップ 【キーワードチェック】

・学習の初めの段階で「過去問解説集 Basic」を使った問題演習を音声解説付きで行っています。
「完全合格講座」の解説講義の中で、問題文にマーカーを入れながらキーワードを拾っていきます。
問題文から事例設定を読み取る訓練とその問題で何が問われているのか(=出題論点)を読み取る訓練です。

この作業を丁寧に行うことで、出題論点を明確に読み取る能力が身に付いてきますし、解法の手順が必要な問題を解く際にも、手順に沿って問題を解いていくことができるようになっていきます。

普段から問題文中のキーワードにアンダーラインや波線を入れながら問題演習することが大事です。
本試験のときや難解な問題のときだけ丁寧に対応しようとしてもできないです。
2009年版から「過去問解説集 Basic」は、過去問をベースに改題して作製しています。


第2ステップ 【図解】 【出題論点チェック】
・テキストの体系番号ごとに「完全合格講座」の解説講義を聴いた後に、その範囲(同じ体系番号)の「過去問解説集 Standard」を使った一問一答形式の問題演習をマイペースでおこないます。

・A→Bの図解を行いながら演習することで、問題文から事例設定を読み取る能力が自然に身についてきます。
登場人物の権利関係の図解が必要なものについては、「過去問解説集 Standard」の解説欄に図解を挿入していますので、解説欄の図解を書き写すことから始めることでマスターできるようになる作業だと考えています。
始めから上手に図解できる受験者は少数派です。

・過去問演習を行う際には、テキストの記述と照らし合わせて、テキストの該当箇所に赤印を入れる「出題論点チェック」を行うのが大事です。
「過去問解説集 Standard」の解説欄にテキストのリンク先ページが記載されています。
この足跡を残す作業をすることで、頻出事項が一目瞭然になり、再度の復習も効果的に行うことができます。
テキストの該当箇所をすばやく開くことが出来るようになるのが大事です。

・学習のはじめの段階では、「テキストを参照すれば、解答できる、自分に説明できる」レベルに到達することが目標ですので、知識をあてはめる作業は、あえてテキストを参照しながら行うことをおすすめしています。
①テキストを参照すれば、解答できる、自分に説明できる
②テキストを参照しなくても、解答できる、自分に説明できる
というふうに、本試験までの間に段階的に仕上げていく作業をイメージしてください。
少なくともこの段階までは、「問題を正答できるかどうか、問題を解けるかどうか」なんて関係ないです。
できるだけ、「なぜ○になるのか、なぜ×になるのか」、一肢一肢の理由を探りながら学習を進めるのが大事です。


第3ステップ 【上下左右の確認作業】 【関連項目の確認作業】
・過去問演習をしたら問題集の解説だけで終わらずに、テキストに戻っての「上下左右の確認作業」や「関連項目の確認作業」を丁寧に行うことが大事です。
2回転目以降にこの作業を繰り返し行うことで、体系的な理解が深まってきます。
関連項目については、テキストの「cf.・ex.・→」などの表記によってリンクされています。

・宅建試験の「出題傾向が変わった・難化した」旨の本試験の講評を目にすることが多いですが、過去問をベース(題材)に【上下左右の確認作業】と【関連項目の確認作業】を手を抜かずに行うことで充分に対応できている範囲です。

・過去問演習を丁寧に行なうと、演習可能な問題数は限られてきますが、反対に、吸収できる情報量は多くなってきますし、点の知識を線で結ぶ学習にもなってきます。 「量より質の過去問演習」
「今日は何問解いて、そのうち何問正解した」というだけの自己満足になってしまわないように注意が必要です。

-------------------------------------------

【コメント】 
効率的で効果的に過去問題の演習を行うためには、過去問解説集に収録する問題の選別も重要になってきます。

本試験問題を肢単位で分析して、
①追加して収録する
②既収録の問題と入れ替える
③削除する
という工程を毎年行っています。

①の追加して収録する作業では、前年度の本試験問題だけでなく、11年以上前の過去問(過去の過去問)まで含めて選別をやり直して、追加収録することもあります。
たとえば、本試験での出題傾向の変化に対応するために、テキストでの取り扱いを「格上げ」する場合などです。
「格上げ」するというのは、これまで「ある項目の付随事項」として記載していた知識などを「新たな項目」として取り扱うことです。

毎年こまめに収録問題の入れ替え作業を行うことで、「単純に11年前の本試験問題をすべて削除し、前年度の本試験問題をそのまま追加している過去問集」とは、使い勝手に大きな差が出てきます。

受験勉強する側だけでなく、受験対策の教材を作製する側も、ひとつひとつの積み重ねが大事なのだと考えています。


「梶原塾 WEB公開講座  -宅建試験対策ポッドキャスト-」で、音声解説編を聴くことができます。

「梶原塾WEBサイト内 完全合格マニュアル全文」
http://kajiwarajuku.com/takken/10.html


※2009年版(平成21年受験版)より、管理業務主任者資格試験対策講座も運営します。

梶原塾 田中優彦

● 梶原塾 WEBサイト 
http://kajiwarajuku.com  >>別ウインドウで開く

● 梶原塾 WEB公開講座  -宅建試験対策ポッドキャスト-
完全合格講座を公開講座として「福岡発」でポッドキャストしています。
http://www.kajiwarajuku.com/  >>別ウインドウで開く

宅地建物取引主任者資格試験対策WEBサイト
~宅建 梶原塾 専任講師 田中優彦のブログ~

|

« 宅建試験対策 完全合格マニュアル 2009年版(平成21年版) Vol.9 | トップページ | 宅建試験対策 完全合格マニュアル 2009年版(平成21年版) Vol.11 »

◆ 宅建試験/完全合格マニュアル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 宅建試験対策 完全合格マニュアル 2009年版(平成21年版) Vol.9 | トップページ | 宅建試験対策 完全合格マニュアル 2009年版(平成21年版) Vol.11 »