四肢択一形式の問題演習 ‐直前期の宅建試験対策‐
本試験まで9週間となって、年度別の過去問集や模擬試験を利用して、本試験(本番の試験)と同形式の四肢択一形式の問題演習を行っている受験生も多いようです。
学習が進んでいる受験生の場合は、高得点をとることで満足している受験生もいるようですが、四肢択一形式の問題演習で、ある程度正答できるようになったからといって本試験でも得点できるとは限らないです。
特に、①なんとなくこれだろうという解き方や②常識で考えるとこれだろうという解き方や③他の肢との関連からこれだろうという消去法で正答できている受験生については要注意です。
もちろん、そのような方法であっても正答できるということは大事ですし、本試験でも必要なことです。
択一試験のセンスの部分は磨かれてきているわけですから、それなりの成果であることは間違いないですが、とても「合格レベル」だとは言えず、そのままでは本試験でも通用しないです。
四肢択一形式の問題演習の際に大事なのは、偶然に正答できることでなくて、偶然に正答できた問題も含めた復習をしっかりおこなって、一肢一肢を確実にしていくことなのです。
そして、本試験での出題可能性が低く、仮に出題されたとしても合否に影響しないような問題の復習に時間を割かないことも大事になってきます。
ある程度のレベルまで到達している受験生については、正答できた問題の中にこそ合格への鍵が隠されていることを忘れてはいけないです。
ちなみに、梶原塾では、模擬試験を受験する超直前期の9月下旬までの間は、「四肢択一形式」の問題演習を禁じて、「一問一答形式」の問題演習を繰り返し行っています。
直前期対策の「総まとめカンヅメ講座」のアウトプット編でも「一問一答形式」の問題演習を繰り返し行っています。
過去問が解けるレベルまで学習が進んできた塾生に対して、あくまでも過去問を題材に一肢一肢丁寧に演習を行っています。
その後のテキストに戻っての「上下左右に記載のある知識の確認作業」や「関連項目の確認作業」を通じて、切り口を変えた設問にも対応できる「合格レベル」に仕上げていきます。
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