« 宅建試験で「忙しくてできなかった」はタブーなのです。 | トップページ | 過去問集は、「解説」の内容が大事なのです。 »

2008年5月27日 (火)

宅建試験の口コミ情報と法的思考力

おかげさまで、梶原塾も開講して4年目となり、塾生OBからのおすすめ(口コミ情報)で「完全合格講座」を受講する方も出てきています。
田中としても梶原塾としても、とてもうれしく思っています。

ところで、ネット上でも宅建試験に関しては、いろいろな種類の口コミ情報が飛び交っていますが、受験生として情報を収集する際には、情報の質をよく吟味して欲しいと考えています。

たとえば、ブログなどに紹介記事を書くことによって報酬が発生するアフィリエイトプログラムのような情報は、実際にその教材を使用して受験勉強をした方自身の評価ではない場合がほとんどです。
自ら使用したこともない教材のお勧めをすること自体が、そのブログ全体の記事の信頼性・信ぴょう性を疑われます。

梶原塾にも、ときどきこのようなお誘いがありますが、実際に「完全合格講座」を使用して合格した塾生の口コミが一番だと考えていますので、丁重にお断りさせていただいています。

また、資格試験予備校などの指導機関のWEBサイトの情報も誇大広告“まがい”の情報が氾濫しています。
30%台の高合格率?を売りにしているある講座の場合など、30%台の合格率とはその講座の修了者数を分母にして算出した講座修了者ベースの合格率であって、このWEBサイトで公表している講座申込者数を分母にした講座申込者ベースの合格率を算出すると、たった9%台の合格率(10人中1人未満しか合格できない)でしかありません。

もちろん、講座修了者ベースの合格率を掲載すること自体にはなんら問題がありませんが、平成19年の宅建試験の申込者ベースの合格率は13.8%、受験者ベースの合格率は17.3%、そして受験率は80.5%ですから、講座修了率が24%と低調なその講座の修了者をベースとした合格率が30%台の講座の紹介をする場合に、「高合格率である旨」を強調した表示をするのは如何なものかと考えています。


ところで、「法的思考力=リーガルマインド」を身につけることが法律系の資格試験対策では大事だと言われますが、「理由づけ」を行うことも「法的思考力」のひとつだと考えています。

ですから、「人気がある」と書いてあれば何を根拠に人気があると言えるのか、「おすすめ」と書いてあれば何を根拠にお勧めするのか、そういう視点を持って何事にも接することにより、宅建試験対策の学習で「理由づけ」を行う習慣を身につけることができるのではないかとも考えています。

» 宅建試験対策の学習法の完全合格マニュアルはこちら

投稿者: 梶原塾 田中優彦 Google

梶原塾 専任講師 田中優彦のブログ -宅建試験・管理業務主任者試験対策ブログ-

|

« 宅建試験で「忙しくてできなかった」はタブーなのです。 | トップページ | 過去問集は、「解説」の内容が大事なのです。 »

● 宅建試験/学習法・教材の選択と利用法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 宅建試験で「忙しくてできなかった」はタブーなのです。 | トップページ | 過去問集は、「解説」の内容が大事なのです。 »