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2007年6月

2007年6月28日 (木)

企業研修の3回目が終了・・・企業研修はコントロールするのが難しいのです。

企業研修での「ベーシック講座」の後半部分は、過去問を題材にした問題演習とその解説です。
就業時間を使って企業研修として行っている宅建試験対策の講座ですので、この企業の担当者への業務報告として、毎回成績表を作成して、その日のうちに企業の担当者と受講者全員にメールで送信しています。

この成績表は、得点順に名前が並ぶ形式になっていて、出欠状況と前回までの得点結果も順位に反映されるように作成しています。
これまでに全9回のうちの1/3が終了したのですが、学習を順調に進めている受講生とそうでない受講生との「線引き」がぼんやりと見えてきた模様です。

上位の1/4の層と下位の1/4の層が固定してきたように感じています。
前者については、このまま必要なことをサポートして見守っていれば結果を出してくれそうですが、後者に対しては、そろそろ「何か手を打たなければいけない」時期に来ているようです。

また、どちらに「線引き」されるのかまだ流動的な中間層についても、「やっているように見せかけている方」が含まれているようなので要注意です。
僕に対して?ポーズをとっても仕方がないです。
「何のために、誰のためにやっているのか。」いまいちど自問自答して結論を出して欲しいです。

ちなみに、やる気のない1/4に見切りをつけても、残りの3/4のうち8割を合格にもっていければ全体で60%の高合格率になります。
でも、今回の企業研修は、「全員合格」が目標ですから、「全員合格」の目標を修正した上で荒療治を行って、「それなりの結果」を出すという「決断」をするのは避けたいのが本音です。

また、週に一度しかチャンスのない講師の影響力よりも、毎日職場で接する上司や同僚の影響力のほうが大きいですから、そう簡単には良い方向に「洗脳」していくこともできないですし、一気に悪い方向(=楽な方向)に流されていく可能性も高いです。
最終手段として、「決断」をしなくても済むように、影響力の大きい管理職の方が、良い方向にグイグイと引っ張っていってくれることを期待します。

不動産業であるこの企業の講座受講生のうち、5問免除者の割合は7%未満です。
5問免除者の割合だけで計れるものではありませんが、自ら積極的に梶原塾の教材を申し込まれた宅建資格の取得意欲が高い塾生と、そうとは言えない企業研修の一部の受講生とのモチベーションの差をひしひしと感じています。


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2007年6月20日 (水)

企業研修の第2回目が終了・・・過去問が解けるようになるのが一番の薬なのです。

ベーシック講座では、過去問を題材にした問題演習も行っています。
あくまでも、その週にやったことの確認という位置づけですから、得点結果だけで判断するようなことはしませんが、講義中の受講生の目の輝き具合と得点結果とは相関性があるのではないかと感じています。

「やる気」があって、その週の課題(範囲)をきっちりとこなしてきた受講生は、講義前半のポイント講義での反応も良いですし、そうではない受講生の場合は、何について喋っているのかさえ理解できない状態なのか、僕と目が合うと、「うなずく所」ではないハズなのに相槌だけを打っているようにも感じています。

ガイダンス講義の際に、他の人よりも少しだけ苦労すれば「2週間までの遅れ」は取り戻せるように、「お盆までに1回転のカリキュラム」を組んでいることを伝えていましたが、もうすでにその2週間を経過してしまいました。
学習を順調に進めている受講生とそうでない受講生との「線引き」がハッキリしてくる前に、なんとか追いついて欲しいと願っています。

ところで、梶原塾の教材を使用した生講義(LIVE講義)は、既習者用の「総まとめカンヅメ講座」を除くとはじめての経験になります。
もちろん、通信教材としてネットで申込みされた塾生からも進行状況や質問のフィードバックをいただいていますが、今回の企業研修の場合は、週に一度直接お会いして、学習の進行状況や質問状況を把握することができるので、受講生の現在の状況をリアルタイムで感じることができます。

梶原塾の「完全合格マニュアル」どおりに、①問題文のキーワードに線を引きながら図解して、②事例設定を読み取って、③知識を当てはめるという作業で問題演習していると思われる受講生の場合は、「問題文のキーワードから何を聞いている設問なのか」を速く確実に読み取る能力がどんどん身についてきているようです。
こういう状況になってくると、学習を楽しんでやることができるようになってきますし、テキストを参照しながらであっても過去問を解くことができるようになって、「本試験合格」の手ごたえを感じ始める受講生も登場してきます。

まだ「やる気」の出ていない受講生も、過去問が解けるようになるのが一番の薬のハズですから、マニュアルどおりに学習をおこなってみて欲しいです。

●完全合格マニュアル
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2007年6月12日 (火)

企業研修の第1回目が終了・・・やるときはやるんです。

今回の企業研修の「ベーシック講座」は、この企業のトップの了解を得て、勤務時間帯を使って開催しています。
毎週月曜日の午後1時からの2時間30分ですが、梶原塾の塾生がこんな話を聴けば羨ましがるのではないかと思いながらの講義です。

ちなみに、今回は遅刻者はゼロで、最低限の「やる気」は見せていただきましたが、途中会議のために離席した管理職がいて、全体のモチベーションが下がってしまいました。
周りに悪影響を与えるような行為を繰り返すような者がいる場合は、取り返しのつかない状況にならならいうちに、この企業のトップにも相談しなければならないと考えています。

ところで、宅建試験は、一般的には難しい資格試験ではないと評価されることが多いです。
合格者自身が、周りの人間に対して、「簡単であまり勉強しなくても合格できたかのように」コメントしてしまうのも理由なのでしょうが、僕はそんなことはないと考えています。

たしかに、他の資格試験と比較すれば法律的に難しい資格試験であるとは言えないでしょうが、宅建試験の場合は学習に専念できる環境の受験生は少数派で、仕事と学習との両立に苦労している受験生が多いです。
そういった面も考慮すると、簡単に合格できる資格試験であるとはいえないと思っています。

今回の企業研修の受講生も、不動産業の中でも激務であるマンション営業に就いている方が中心ですから、仕事との両立を図れるかどうかが鍵となってくるのではないかと考えています。
不動産業界に身を置く以上、宅建試験から逃れることはできません。
そろそろ、愚痴愚痴言うのは止めて、「やるときはやる」集中力を見せて欲しいものです。


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2007年6月 6日 (水)

企業研修のガイダンス講義が終了したのですが、、、

6/4に企業研修のガイダンス講義を行ってきました。
13時からの予定だったのですが、定刻になっても着席している人数は全体の7%未満で、なおかつ、無断欠席もありという予想を上回る結果でした。

ある程度のことは覚悟していましたし、これから毎週1回開催する「ベーシック講座」でモチベーションを高める努力を行なっていくわけですが、これとは別に講義終了後に大きな障害が発生してしまいました。

ガイダンス講義中に「総まとめカンヅメ講座」の2時間の時間延長を示唆したのですが、受講生が所属するサークル活動の担当者から、17時に終了する「総まとめカンヅメ講座」の終了後にサークル活動の予定を組んでいるので、時間延長は認められないとの申し出でした。

事前の打ち合わせで、少なくとも9月・10月はサークルの活動も止めて宅建試験の学習に専念するという確約を取っていたつもりだったのですが、「そういう趣旨とは聴いていない、講義の日程と重ならなければ、サークル活動をやってもいいはずだ」との回答が返ってきてしまいました。

確かに、受講しないと言っているわけでもありませんので、一見、筋の通った主張のようにも思えますが、直前期である9月の休日にみんなで仲良くサークル活動をやって合格できるほど宅建試験は甘くないです。

企業研修の場合は、ただでさえ受講生のモチベーションの維持を謀るのは困難な作業であるのに、全体の約3割を占めるサークルに所属する社員が浮ついた状態で混ざっていては、残りの受講生のモチベーションの維持など謀れるわけがありませんし、最悪の場合は、総倒れの状況にもなりかねません。

その後の説得の過程で、サークルに所属する社員の方には、「総まとめカンヅメ講座」の生講義での受講を、自己管理が厳しくなるWEB受講に自主的に切り替えていただくことを提案せざるを得ない状況になってきていますが、そもそも、梶原塾の「総まとめカンヅメ講座」は、福岡在住の塾生以外はWEB受講して結果を残しているわけですから、「直前期にサークル活動をやりながらでも、勉強はちゃんと自己管理して行なえる」と言い切れる方々であれば、心配する必要などないのかも知れません。

サークル活動に所属する社員の方も所属しない社員の方も、梶原塾の講座を受講する「権利」を購入していただいています。
でも、「合格する」という目的をしっかりともって権利を行使する7割の受講生の「権利」と、そうとは理解しがたい一部の受講生の「権利」を天秤にかけると、僕がどのように対処するかの結論は出ているように思っています。

「先生も大変ですね!」という励ましのメールが、このブログを読んだ塾生から届きそうな予感がします。

07/06/07 加筆しました。
07/06/13 加筆しました。



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2007年6月 5日 (火)

神奈川県と京都府から1回転目終了の報告

塾生からの1回転目終了の報告が入ってきています。
5月30日に神奈川県内の塾生から第一報が、そして、6月2日に京都府内の塾生からも1回転目終了の報告が入ってきました。
どちらも今年度版の発送開始日である4月24日に教材の発送を行なった方なのですが、5週間程度の短い期間で「完全合格講座」を1回転終了したということになります。

昨年度の塾生のフィードバックでは、6~8週間程度で1回転を終了した方が多かったので、お二人とも、かなり速いペースでの1回転目の修了者ということになります。
このうち、京都府内の塾生からのフィードバックによると、一日の平均学習時間は2.5時間とのことですから、所要学習時間は90時間弱だった模様です。

もちろん、速いペースで学習すれば良いということではありませんが、お二人ともその点は充分に理解されておられるようですので、安心して見守っていても大丈夫のようです。
2回転目もこの調子で頑張っていただきたいです。

他の塾生については、これからの1~3週間が、1回転目終了報告のラッシュとなりそうですが、学習に費やすことのできる時間は人それぞれで、学習環境もさまざまです。
自分の立てた学習スケジュールをマイペースで確実にこなして欲しいです。

2回転目の学習は、1回転目以上に基本をマスターすることを心がけて学習することが大事です。
2回転目の取り組み方次第で、実力に大きな差が生じてきます。
特に、過去問演習については、1問1問丁寧に、時間をかけて出題論点の関連知識までの復習を丁寧に行なって欲しいです。

「量より質の過去問演習」を実践するのが大事です。


追記 この記事に登場した2名の塾生は、「完全合格講座プロ」を受講され、平成19年度の宅建試験で見事合格されました。
Tさん(42点)、H
さん(41点)、本当におめでとうございました。pass


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2007年6月 1日 (金)

予備校に所属する宅建講師の悩み?

宅建試験の講師が書いているブログをネットサーフィンしていると、どのブログを拝見しても「過去問が重要」と指導されているようです。

そして、予想問題集の利用についても、否定的な意見が多いようです。
「過去問を繰返し演習していれば、予想問題になんか手を出す必要はない」し、「百害あって一利なし」というのが彼らの本音なのだと推察しています。

でも、この種の記事の最後の部分では、予想問題集の利用について、「過去問を5回以上廻すまでは、予想問題集には手を出してはいけない」とか、「過去問を80~90%マスターするまでは、予想問題集には手を出してはいけない」とかの、どこかに配慮したとも思えるちょっとトーンダウンした記述がみられます。

所属する予備校の答案練習会や模擬試験で、実際に過去問レベルを超える(予想)問題演習を行なって指導しているわけですから、「過去問以外の問題演習は100%必要ない」とは、書きにくいのでしょうし、予備校の肩書きをもってブログを書いている以上、予備校などが出版している予想問題集や直前講座を完全否定する記事は書けない中での精一杯のメッセージなのだろうと推察しています。

ところで、指導機関によっては、答案練習会や模擬試験での出題範囲について、「過去問の焼き直しを80%~70%、残りの20%~30%の問題については未出題分野から出題する」というように設定して問題を作成している場合も多いようです。

上記20%の問題については、テキストにも記載のない知識である場合が多いですから、誤った問題を中心に復習するタイプの受験生は、最重要な復習が疎かになってしまって、合格から遠ざかっていく場合が多いですし、直前期の模擬試験などの場合は、これが直接の原因となって合格できなかったということにもなりかねませんので、注意が必要です。

僕自身、大手資格試験予備校に在籍していましたが、答案練習会では演習する必要のない問題を肢単位で指摘していましたし、模擬試験の場合は、復習する必要のない問題を肢単位で指摘して対応していました。
この指導に従順だった生徒さんたちの合格率は高かったですが、信頼関係がないとできないことなので、信頼関係を築いていくことも大事になってきます。

梶原塾では、直前期講座でも過去問のみを題材に、拘って問題演習を行なっています。
予想問題などのキャッチコピーがないことから、一般的には受けも悪いようですが、僕を信じて、梶原塾の教材だけを使用して学習した塾生の本試験での結果は、ご存知のとおりです。

資格試験予備校を利用する際には、積極的に担当講師と接して、信頼関係を築いていくことも大事です。
そうすることによって、担当講師の「本音の指導」を受けられるかも知れません。



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