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2006年8月11日 (金)

宅建試験対策、ピークまで仕上げていくのは、まだ早いです。

今度の週末から数えて宅建試験の本試験まで残り9週間となりました。
ある程度学習の進んでいる受験生であれば、「過去問はもう完璧、制覇した」と、次のステップとして予想問題集の購入を検討していたり、大手スクールの答案練習会や模擬試験の受講を検討している受験生も多いのではないかと思います。

ところで、水をさしてしまいそうですが、本当に過去問を充分にマスターできていますか?
過去問で問われた出題論点を把握できていますか?
そして、その周辺知識まで整理できていますか?
その問は、何について問われていて、何故誤りなのか正しいのか、一肢単位で確実に判断することができますか?

少なくとも、四択形式での演習で解答番号だけが正解している状況ならば、他の教材に手を出すのは止めておいて、繰返し過去問演習を中心とした学習をすることをお勧めします。

たしかに、宅建試験対策として販売されている予想問題集や模擬試験などの新しい問題は、新鮮で飽きがこないので、学習もマンネリ化せずに行なうことができるのかも知れませんが、もう一度、基本に立ち返って、テキストや過去問集の解説を読み込む作業をしたほうが実力アップになることが多いです。

また、早い時期に、模擬試験対策として細かな暗記作業に手を付ければ、それなりに得点できるようになるのも事実ですし、また、暗記作業を行なっていないと得点もできないのも事実ですが、ここで注意をしなければならないのは、目先の得点に拘って、時期尚早に暗記中心の学習に移行すると、それ以上のレベルアップも難しくなってくるということです。

ご自分の経験のあるスポーツなどに置き換えて考えてみると、叱りではないでしょうか。

これからの一月ぐらいの間が山になると思いますが、あえて基本的事項をガチガチにするためにも、出題論点の確認と最終的に暗記する箇所の確認等を目的にして、過去問集の解説とテキストの記載を確認しながら、問題を解くのではなく”あたってみる”と、体系的に頭の中に整理ができて、効果が期待できるハズです。

決して、「今日は何問解いて、何問正解した」などの自己満足的な学習を行なわないことが大事です。
そんなマスターベーションみたいな学習を行なっても、実力をアップさせることはできない場合が多いです。

そして、暗記事項を消化して、模擬試験等でも得点できるように仕上げていくのは、まだまだ先の9月の中旬以降で充分です。   
本番は、模擬試験などではなく、10月15日の本試験なのですから、その日を照準にピークまで仕上げていくことが大事です。

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投稿者: 梶原塾 田中優彦 Google

梶原塾 専任講師 田中優彦のブログ -宅建試験・管理業務主任者試験対策ブログ-

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