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2006年5月25日 (木)

宅建試験対策、正答率だけで単純に判断はできないです

模擬試験や過去の本試験のデータを根拠に、「正答率が50%に満たない問題は復習する必要はない」と宅建試験対策のアドバイスする講師や指導機関がありますが、そんなに単純に線引きをしても大丈夫なのでしょうか。

たしかに、合格点を獲るために必要と思われない難解な知識やマイナーな知識をカットして、効率よく学習することは大事です。

宅建梶原塾でもそのようにアドバイスしていますし、教材の製作にあたってもその点に留意して製作しています。

でも、知識をカットする線引きを行う場合は、正答率が高いとか低いとかで単純に線引きしては危険です。

たとえば、宅建試験は4肢択一の方式で試験されます。
そして、4肢のうち2肢について難解な知識が問われていたために正答率が低くなっている場合がありますが、この場合、残りの2肢については基本的な出題である場合が少なくないです。

もちろん、一問まるまるカットすべきなマイナーな項目からの出題については、正答率で判断できる場合も多いです。

でも、単純に一問単位で正答率を基準にカットするか否かを判断してしまうと、本試験で確実に得点しなければならない残りの2肢の知識について演習・復習する機会を逃してしまうことになってしまいます。

また、過去の本試験のデータについては、予備校や教材によっても受験者の正答率は異なってきます。
結構タイトに構成されているテキストの場合は、正解率が問題ごとに大きく変動してきますし、やたら詳しすぎたりするテキストの場合は、全体的に均一な正答率になる傾向があります。

ですから、いろいろな要素を加味した上で、一問単位で単純に判断するのではなく、肢単位で検討して、知識をカットする線引きを行わないといけません。

大雑把で根拠に乏しい無責任なアドバイスを鵜呑みにしてしまうと、本試験で思わぬ失点をしてしまうことがありますので、注意が必要です。

» 宅建試験対策の学習法の完全合格マニュアルはこちら

投稿者: 梶原塾 田中優彦 Google

梶原塾 専任講師 田中優彦のブログ -宅建試験・管理業務主任者試験対策ブログ-

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