「合格」という結果を出すために、一番大事なこと
権利関係法令から学習を始めるべきだと他のバイブルで書きましたが、法律系資格試験の指導する側の本音としては、この考え方自体は、すごくスタンダードな考え方だと思います。
それなのに、なぜ、宅建業法から学習することを薦める指導機関が多いのでしょうか。
いくつか理由が考えられますが、権利関係法令から学習を始めると、勉強の入り口の段階で脱落する方が多くなってしまうことが最大の理由なのではないかと考えています。
宅建業法から学習を始めれば、なんとか学習を継続させることができる確率は高いです。
そして、学習を継続できれば、一部の科目については、それなりに得点できるようになるので、合格レベルまで達する可能性が低かったとしても、その事により満足感を提供しようとの考えなのです。
指導機関はサービス業ですから、勉強の入り口の段階で脱落されてテキストや講座の悪評がたつことよりも、そのように指導することにより顧客満足度が上がる?ことを選択しているように思えます。
一方、そのことで満足してしまっている指導される側にとってはどうなのでしょうか。
たしかに、「継続する」ということは、宅建受験に限らず大事なことなのかもしれませんが、そもそも学習を始める「目的」は何なのでしょうか?!
少なくとも、学習を継続して、「勉強をしている」・「学校に通っている」などの満足感を得ることが目的ではないハズです。
そうであるハズなのに、不合格になってしまう受験生の多くは、手段であるハズの「勉強・通学をすること」が目的になってしまって、本来の「目的」であるハズの「合格」という結果を出すために学習していることを忘れてしまっている方がすごく多いです。
そして、本来の「目的」を見失ってしまった場合は、どんなテキスト・過去問集を使おうが、どの学校の講座を受講しようが、「合格」という結果を得ることは難しくなってきます。
自分は何のために宅建の学習を行うのか?!
「合格」という結果を出すためには、本試験当日まで、常に目的を確認し、意識しながら学習を続けることが、一番大事なことになってきます。
~宅地建物取引主任者 資格試験対策WEBサイト 宅建梶原塾 専任講師のブログ~
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