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2006年4月17日 (月)

宅建試験の試験範囲について ~宅建業法の場合~

宅建試験では、毎年4月1日現在施行されている法令から出題されることが慣例となっています。

そして、「宅地建物取引業法」の科目からは、
・宅地建物取引業法
・宅地建物取引業法施行令
などの法令からのみ出題さることが建前となっています。

しかし、実際には、法令には含まれないハズの 国土交通省が宅地建物取引業法の解釈・運用を行う際の基準として作成した「宅地建物取引業法の解釈・運用の考え方」からの出題も行われているのが現状です。

※国土交通省も事実上出題根拠となっていることを認めています。


また、多くの出版社や予備校では、法令の「条文」だけでは、すべての過去問を解説できないので、そのような過去問の解説の根拠として、「根拠条文」とともに掲載しています。
そして、宅建梶原塾などの「六法」や「条文」を使わずに学習を指導する機関でも、「宅地建物取引業法の解釈・運用の考え方」を基に「条文」を解釈して、指導・解説しているのが通常です。

ただし、試験対策上、「宅地建物取引業法の解釈・運用の考え方」の一言一句を特別に学習する必要はないと考えていますので、ご自分の使用されているテキストなどに記載のある部分だけを学習することで試験対策することをお勧めします。


※尚、知事免許に係る事務等及びその考え方については、都道府県の自主的な運用に委ねられることとなっていますので、免許権者(知事)の裁量で決せられることになりますが、実務上、「宅地建物取引業法の解釈・運用の考え方」が、指針となっているのが現状です。


※「法令」という言葉遣いは、平成17年度の「宅地建物取引主任者資格試験案内」から引用しています。「法令」という単語は、「規則」も含む意味で使っています。気になる方は、「法規」などと読み替えていただくと良いと思います。 
この記事の趣旨をご理解ください!(4/17追記)

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投稿者: 梶原塾 田中優彦 Google

梶原塾 専任講師 田中優彦のブログ -宅建試験・管理業務主任者試験対策ブログ-

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