◆ 管理業務主任者試験/解答速報(講評・予想合格ライン・合格基準点・正解番号)

2010年1月22日 (金)

平成21年度管理業務主任者試験の合格発表が行なわれました。

みごと合格された方は、本当におめでとうございました。

以下発表内容です。

●合格者の概要
 合格者数:4,329人 (男性 3,748人 女性 581人)
 合 格 率:20.5% (男性 20.9% 女性 18.5%)

●合格基準点
 50問中34問正解 (試験の一部免除者 45問中29問正解)

●正解番号(抜粋)
 問6=1、問14=3、問34=3、問35=2、問38=1


管業試験合格という結果が、次のステップになることを願っています。

一方、残念ながら不合格となってしまった受験生については、平成22年度の管業試験に再チャレンジしていただければと思います。

梶原塾 田中優彦


追記 
問38の正解番号は、梶原塾が予想した「2」ではなく「1」でした。
予想正解番号に誤りがあった事をお詫びします。


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2010年1月16日 (土)

マンション管理士試験の合格発表をうけて -宅建試験・管業試験-

昨日、マンション管理士試験の合格発表が行われました。
梶原塾の塾生の中にも、管理業務主任者試験との併願組や、宅建試験も合わせたトリプル受験組がおられますので、合否の結果の報告が入ってきています。

平成21年度については、宅建試験に引き続きマンション管理士試験でも、大方の資格試験予備校の予想よりも低い合格基準点となっています。
来週に行われる管理業務主任者試験の合格発表が気になる所です。


ところで、資格試験予備校の発表する予想合格基準点(合格ライン)の算出の方式は、次のように分類することができます。
①解答速報会への参加者やネットで収集した解答データを集計して判定する
②開講講座の受講者から収集した解答データを集計して判定する
③出題された問題の難易度から判定する
④分析等は行わず、当たり障りのない基準点を公表する

これまでは、①の方式が「解答データのサンプル数が多いことから、精度の高い予想である」と言われることが多かったようですが、そうとも言えなくなってきているのが現状です。
ネットが普及したことから、解答速報会へ参加しなくても早い段階で予想正解番号やボーダーラインを知ることができるようになったことが原因なのかもしれません。
解答データを集計して判定するのであれば、模擬試験等と紐付けを行っての比較もできる②の方式の方が、精度が高い予想になるのではないかと考えています。

また、③の方式については、「あくまでも講師の感覚であることから信頼性はない」などと言われてきましたが、今後は見直されてくるのでないかと考えています。
もちろん、講師の第六感(単なる主観)では役に立ちようもありませんが、過去問をしっかりと分析できている講師が、受験者の大部分を占める「市販本を利用して受験する独学者」としての難易度を分析することができるのであれば、②の方式と併用することで精度の高い方式になると考えています。

田中自身も経験した事ですが、資格試験予備校の講師を真面目に3年もやっていると、ほとんどの問題がBランク以上(解けるはずの問題)になってしまいます。
答案練習会や模擬試験で出題された知識についても“あたりまえ”になってきてしまうのが原因だと考えています。
③の方式については、この辺を修正して分析できるかどうかが大事になってきます。

梶原塾では、本試験直後に③の出題された問題の難易度から判定した予想合格基準点(合格ライン)を公表し、②の4~5日経過した時点で収集できた塾生の解答データを分析することで修正しています。
過去の宅建試験の予想合格基準点(合格ライン)については、これまでのところ、大きく外すことはありませんでした。

尚、平成21年度は、予想合格基準点(合格ライン)の公表について、受験者に対する影響の大きさからイロイロと考えさせられる年だったこともあり、管理業務主任者試験については、予想合格基準点(合格ライン)のネット上での公表は行いませんでした。

梶原塾としては、合格者数や合格率等の不確定要素があるという前提で合格基準点を予想することよりも、予想正解番号の正確さを重要視するべきなのではないかと考えています。
いずれにせよ、受験者の試験結果の確認のための良い参考となる情報を提供していこうと考えています。

梶原塾 田中優彦

10.01.18 加筆しました。


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2009年12月18日 (金)

2009年(平成21年度)管理業務主任者試験の解答速報・本試験の講評編

平成21年度(2009年)の管理業務主任者試験が終了して2週間が経過しようとしていますが、梶原塾の塾生の本試験データの集計がまとまってきました。

梶原塾では本年度から新規に開講した講座になりますので、昨年度(平成20年度)の塾生の本試験データとの比較はできませんが、次のような結果となっています。

【梶原塾・塾生の平均点】 平成21年度  33.3点 
 ※12月12日24時現在のデータです。
 ※梶原塾の予想正解番号(問6=1、問14=3、問34=3、問35=2、問38=2)とした集計です。

●梶原塾の本試験予想正解番号(PDFファイル)
>>http://kajiwarajuku.com/kangyou/2009_honshiken_091207.pdf

塾生の模擬試験のデータとの紐付けも行ってみましたが、模擬試験で高得点だった塾生でも、本試験の得点結果が伸びていない状況です。


以下、科目別に振り返ってみました。(科目の分類は、梶原塾の教材に準拠しています。)

【民法その他・12問】  問2・3・4・5・6・11・23・39・40・41・42・45
「民法」が中心の科目となりますが、「宅建試験の合格者または合格レベルの受験者」を対象とした講座設定としていることから、正解率が90%を超える問題(問3・5・39・40・41・42・45)が7問あり、ほぼ想定通りに得点できていました。
本年度の試験問題については、得点すべき問題が例年よりも平易だったこともあり、ここでしっかり得点できたか否かが合否を分けるのではないかと考えています。

【マンション法・6問】  問1・16・30・32・33・43
「区分所有法」が中心の科目となりますが、試験対策としての得点効率が悪い半面、管理業務主任者試験では肝となる科目であると判断していますので、力を入れた分野でした。
塾生にとって「解けないはずの問題」が、6問中2問出題されましたが、その割には科目別の正解率は悪いとは言えず、得点すべき問題については、しっかり対応できていたようです。

【マンション管理・13問】  問10・12・13・14・15・26・29・31・34・35・36・37・38
「マンション標準管理規約およびコメント」が中心の科目となりますが、正解率が90%を超える問題が7問(問10・12・14・15・26・31・36・37)あり、得点すべき問題については、しっかり得点できていました。
2問出題された個数問題(問34・38)については、得点できなくても仕方がない問題だと判断しています。

【マンション管理業・8問】  問7・8・9・46・47・48・49・50
「マンション管理適正化法とマンション標準管理委託契約書およびコメント」が中心の科目となりますが、個数問題の2問(問46・47)を除くとしっかり対応できていたようです。

【建物に関する法令・11問 / 平均点5.7点】  問17・18・19・20・21・22・24・25・27・28・44
梶原塾では戦略的に学習する内容を絞っている科目となりますが、学習の範囲としていた問題については、正解率が70%を超えていますので、塾生全体としては無難な結果だったと判断しています。


【総合】
「個数・組合せ問題」が昨年の5問から8問に増加し難問が多かったことと、「個数・組合せ問題以外の問題」についても、正誤を確定するのが困難な問題(肢)が昨年よりも多かったと分析しています。
また、難易度の高い問題と低い問題がハッキリしていたのが特徴でした。

本日現在、合格基準点は発表されていませんが、一般的に難易度の高い問題が多ければ全体の得点結果が伸びず、合格基準点も下がる傾向になりますので、得点源としなければならない問題について、しっかりと得点できたか否かが合否を分けることになると判断しています。


【来年度に向けた対策】
平成22年度の管理業務主任者試験に向けた対策ですが、「過去問の出題論点を中心に、テキストの上下左右の知識を確認する学習を繰り返し行うこと」に尽きると考えています。

本年度についても、50問全体で見れば、「過去問の出題論点を中心に学習した受験者」にとっては、得点結果が伸びなかったとしても、合格基準点を超える得点をすることは難しくなかったのではないかと判断しています。
間違っても、合否に影響しないと考えられる難問および個数問題に対応するための学習に傾斜するのは避けるべきだと考えています。

本来、資格試験における個数問題とは、正確な知識を試すことで、受験者を篩(ふるい)に掛けるためのものであると考えてきましたが、それとは異なる傾向が他の資格試験においても見受けられます。
しっかり学習して挑んだ受験者と次点の受験者との逆転現象が起きない事を願っています。

受験者としては、そもそも資格試験対策として学習する訳ですから、深追いは禁物として、確実に合格ラインを超えるための学習にシフトするのが得策だと考えています。

合格発表は、平成22年1月22日です。

梶原塾 田中優彦



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2009年12月11日 (金)

平成21年度管理業務主任者資格試験の問38について

平成21年度管理業務主任者資格試験の問38の解説について記事にします。
尚、正解番号を決定するのは、試験実施機関である財団法人マンション管理センターですので、合格発表までは確定した情報になりません。
以下の解説については、あくまでも、梶原塾の見解であることをご理解の上、試験結果の確認の参考にしていただけると幸いです。


【問38】
理事会への理事の出席や議事の取扱いに関する次の記述のうち、マンション標準管理規約の定めによれば、適切なものはいくつあるか。

ア 理事会を開催せずに、理事全員が決議事項につき賛成の署名をすれば、理事会の決議があったことにすること。

イ 議決権行使書面が提出されれば、これをもって理事会に出席したものとみなし、決議事項につき決議すること。

ウ 理事会開催日の1週間前に会議の日時と場所を通知するが、会議の目的は当日示すものとすること。

エ 理事会の会議は、理事の半数以上が出席しなければ開くことができず、その議事は出席理事の過半数で決するものとすること。

1 一つ
2 二つ
3 三つ
4 四つ



肢ウは、「マンション標準管理規約」の第5節の理事会の「招集」からの出題です。
「理事会の招集手続」については、第52条第3項において、第43条の「総会の招集手続」の規定が準用されていますが、第52条第3項の但し書きにおいて、「理事会において別段の定めをすることができる」旨規定されています。

本肢の「理事会開催日の1週間前に会議の日時と場所を通知するが、会議の目的は当日示すものとすること」旨の理事会の招集手続については、第52条第3項の但し書きにより、理事会において適法に定めることができますので、本肢の「取扱い」は「適切なもの」であると考えることができます。


また、肢ア・イ・エは、「マンション標準管理規約」の第5節の理事会の「理事会の会議及び議事」からの出題です。
「理事会の会議及び議事」については、第53条において、「理事会の会議は、理事の半数以上が出席しなければ開くことができず、その議事は出席理事の過半数で決する」旨規定されています。

肢エについては、条文どおりの内容ですので、本肢の「取扱い」は「適切なもの」であると考えることができます。
また、肢ア・イについては、第53条その他「マンション標準管理規約」において、「理事会において別段の定めをすることができる」旨規定されていませんので、本肢の「取扱い」は「不適切なもの」であると考えることができます。


したがって、各肢の解答は次のとおりとなり、正解番号は「2」であると考えられます。
ア 不適切
イ 不適切
ウ 適切
エ 適切


尚、問題文には「理事会において別段の定めがなされた」旨の直接の記載はありませんが、出題意図(出題論点)を勘案すると、上記のような解答となります。
本問は、「理事会の権限(別段の定めを含む)によって、そのように取扱うことができるか否か」について問うている設問だと判断しています。
「別段の定めを除く」のであれば、「理事会における別段の定めについては考慮しない」等の文言が、問題文中で指摘されることになると考えます。


梶原塾 田中優彦


【参考】 肢ウ関連の過去問題
管理業務主任者資格試験 平成18年問29肢4
マンション管理士資格試験 平成17年問31肢3


【参考】 マンション標準管理規約 第5節 理事会
(招集)
第52条第3項
理事会の招集手続については、第43条(建替え決議を会議の目的とする場合の第1項及び第4項から第7項までを除く。)の規定を準用する。ただし、理事会において別段の定めをすることができる。

(理事会の会議及び議事)
第53条
理事会の会議は、理事の半数以上が出席しなければ開くことができず、その議事は出席理事の過半数で決する。

※第52条および第53条関係の「マンション標準管理規約コメント」はない。


●梶原塾の本試験予想正解番号(PDFファイル)
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2009年12月 7日 (月)

2009年(平成21年度)管理業務主任者試験の解答速報・予想正解番号編

平成21年度・管理業務主任者資格試験の予想解答番号を掲載します。

あくまでも試験結果の目安を提供することを目的としています。
合格発表までは確定した情報にはなりません。

本試験予想正解番号(PDFファイル)
>>http://kajiwarajuku.com/kangyou/2009_honshiken_091207.pdf

※問35の科目分類を「マンション法」から「マンション管理」に変更しました。 09.12.08


※正解番号は、後日変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※正解番号は、平成21年12月7日8時現在の梶原塾の見解であり、試験実施機関の発表と異なる場合があります。
※科目の振り分けは、梶原塾のテキスト・過去問解説集に準拠しています。
※本試験問題に関するお問い合わせには回答できません。
※合格発表は、1月22日(金)です。


後日、このブログ内で、「本試験の講評」を掲載する予定です。

予想合格ライン(合格基準点)については、塾生専用ページ内でのみお知らせしています。


梶原塾 田中優彦



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2009年12月 6日 (日)

2009年(平成21年度)管理業務主任者試験の解答速報について

平成21年度・管理業務主任者資格試験を受験されたみなさんお疲れ様でした。

これから合格発表まで、なにかと落ち着かない状況かと思いますが、まずは、ゆっくりとされてください。
合格発表は、平成22年1月22日(金)です。


このブログ内では、「本試験の講評」と「予想正解番号」を掲載する予定です。

予想合格ライン(合格基準点)については、塾生専用ページ内でのみ掲載する予定です。


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2009年1月23日 (金)

平成20年(2008年)の管理業務主任者資格試験の合格発表

平成20年(2008年)の管理業務主任者資格試験の合格発表が行われました。

平成20年の合格ライン(合格基準点 )は、50問中34問正解(試験の一部免除者は45問中29問正解)でした。

みごと合格された方は、本当におめでとうございました。
管理業務主任者資格試験合格という結果を次のステップにしていただければと思います。

一方、残念ながら不合格となってしまった受験者については、平成21年(2009年)の管理業務主任者資格試験で必ずリベンジしていただければと思います。


平成21年(2009年)からは、梶原塾も管理業務主任者資格試験対策の講座を開講します。
梶原塾独自の見解に基づいて、他校の講座とは一線を画し、民法等やマンション法等でもしっかり得点することができる「ちょっとハイレベルな講座」に仕上げていくつもりです。

管理業務主任者試験は、対策が立てにくい資格試験だと評価されることが多いですが、過去の本試験問題を緻密に分析することで、対策を講じることは可能だと判断しています。
「どこが出題されるのか?」という視点ではなく、「どこが出題されたときに得点しなければならないのか?」という視点での教材作製のコンセプトもそのひとつです。

管理業務主任者試験対策講座についての詳細は、平成21年の5月頃になる予定です。
「管理業務主任者試験対策ポッドキャスト」もWEB公開講座として予定しています。

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